「パリピ孔明」第3話のキーマンは?宮世琉弥演じる“KABE太人”登場!
向井理主演のフジテレビ系水10ドラマ「パリピ孔明」の第3話が、本日11日よる10時より放送される。(※以下、第2話までのネタバレ、第3話のあらすじに触れています)
「パリピ孔明」は、現代の渋谷に若かりし姿で転生した三国時代の天才軍師・諸葛孔明が、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)を成功へと導いていく音楽青春コメディー。4日に放送された第2話では、孔明の秘策によって、アートフェスでのライブを見事成功させた英子のもとに、大物フェス・オーガナイザーが現れ、2つのイベントを提案される。そして、英子がSNSでの「10万イイネ」獲得が条件の超大型音楽フェス「サマーソニア」への出演を選ぶところまでが描かれた。
本日放送の第3話では、孔明によって強力なラッパーを仲間にする計略が明かされる。孔明が目を付けたのは、MCバトル選手権3連覇、“無敵のフリースタイラー”の異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人(かべ・たいじん)。プレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍になって以来、表舞台から退いてしまっていた。ある日、自宅の洗濯機が壊れ、コインランドリーに行くことになったKABE太人は、そこでジャージ姿の孔明に出会う。果たして孔明はどんな秘策で仲間に引き入れるのか……。一方、英子はオーナー・小林の助言もあり、ミア西表の元へ向かう。
第3話のキーマンとなる若き天才ラッパー・KABE太人を演じているのは、ドラマ「君の花になる」などの宮世琉弥(みやせ・りゅうび)。宮城県出身の19歳で、ボーカルダンスユニット・M!LKでの活動を経て、2020年頃から俳優業に専念。人気若手俳優の登竜門とも言われる資生堂「シーブリーズ」のCMに抜擢され、ドラマ「恋する母たち」で仲里依紗の息子を演じ注目された。2023年は、レギュラー出演したドラマ「ホスト相続しちゃいました」のほか、「イチケイのカラス スペシャル」や映画『渇水』など、話題作への出演が続いている。
このほか、KABE太人のライバルとして、ヒップホップ界のカリスマ・赤兎馬カンフー(ELLY)も登場。毎週そのクオリティーの高さも話題の、音楽シーンでのパフォーマンスにも期待が高まる。(高橋理久)