貪欲すぎる主人公…ディカプリオが『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』アーネスト役を語る
レオナルド・ディカプリオが映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(公開中)で演じたアーネストを語る特別映像が公開された。
巨匠マーティン・スコセッシ監督が、デイヴィッド・グランの犯罪ノンフィクションを映画化した本作。石油利権によって世界有数の富を手にしたアメリカ先住民族・オセージ族の財産に目をつけ、彼らを巧みに操り、脅し、奪える限りの財産を強奪し、殺人にすら簡単に手を染める白人たちの姿を映し出している。
レオはアーネストという男について、「とても複雑で、とても暗く、人物の観点からもとても魅力的だった」とコメント。オセージ族の文化に同化して「カメレオンのよう」になった彼を演じるため、オセージ・コミュニティの人々と何度も話し合い、人物像を深く掘り下げていったのだという。特別映像の中でもレオはアーネストについて、「当時の貪欲さをリアルに表している」と語っている。(編集部・市川遥)