ディズニー実写版『美女と野獣』出演女優、66歳で死去
イギリス人女優のヘイドン・グウィンさんが現地時間20日にロンドンの病院で亡くなった。66歳だった。エージェントが各メディアに明かしたところによると、ヘイドンさんは最近ガンと診断されたのだという。
ヘイドンさんはドラマ「ザ・ウィンザーズ」のカミラ王妃役で知られるほか、「ザ・クラウン」などにも出演。ディズニー実写版『美女と野獣』ではヒロイン・ベル(エマ・ワトソン)が作った洗濯機を破壊させ、ガストン(ルーク・エヴァンス)と共に野獣の城への乗り込んでいく、コグスワース(イアン・マッケラン)の恐妻役を務めた。
舞台での活躍でも知られたヘイドンさん。映画『リトル・ダンサー』をミュージカル化した「ビリー・エリオット ザ・ミュージカル」ではウエストエンド及びブロードウェイで主人公ビリーのダンスの先生役を務め、ローレンス・オリヴィエ賞とトニー賞に輝いていた。(朝倉健人)