監督&脚本家解雇の「デアデビル:ボーン・アゲイン」再始動へ!新監督&ショーランナー決定
企画刷新が報じられたマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のドラマシリーズ「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題) / Daredevil: Born Again」の新たなショーランナーに、「Marvel パニッシャー」のダリオ・スカーダペインが就任。新監督に「ロキ」シーズン2のジャスティン・ベンソン&アーロン・ムーアヘッドが決定したと、The Hollywood Reporter が独占で報じた。
MCUを展開するマーベル・スタジオが、Netflix配信された「Marvel デアデビル」の物語を引き継ぐ本作。ケヴィン・ファイギをはじめとするマーベル・スタジオの幹部は今年9月、出来上がったフッテージ映像から納得のいく作品ができないと判断し、脚本・製作総指揮のマット・コーマン&クリス・オード及び、エピソード監督ら全員を解雇。組織の再編が行われることになった(マット&クリスは製作総指揮として名前が残る)。
脚本家としても活動するスカーダペインは、すでに撮影されたエピソード&シーンを組み込みながら、新たなエピソードの執筆に取り掛かる。ベンソン&ムーアヘッドも、残りの数エピソードを監督予定。マーベルの公式発表では、ドラマは全18話構成とされているが、新チーム発足によって変更になるかは明かされていない。
「デアデビル:ボーン・アゲイン(原題)」では、チャーリー・コックスがデアデビル、ヴィンセント・ドノフリオが宿敵キングピンを再演。さらにジョン・バーンサルがNetflixシリーズから引き続きパニッシャー役で出演すると、同サイトは報じている。(編集部・倉本拓弥)