「大奥」新たな“化け物”の登場に激震…「また地獄が始まる」
31日に放送されたNHKドラマ「大奥」シーズン2（NHK総合・毎週火曜午後10時～10時45分）第15話では仲間由紀恵演じる一橋治済を巡る地獄絵図が展開されたが、ラストでは後半パート「幕末編」のメインキャラクターが複数登場し、“新たな化け物”の襲来にSNSで戦慄の声が続々上がった（※一部ネタバレあり）。
～以下、第15話のネタバレを含みます～
息子・家斉（中村蒼）まで手にかけようとした治済が、思わぬ形で返り討ちにあうさまが描かれた第15話。家斉は大手を振って人痘接種による赤面疱瘡撲滅計画を進めることとなり、視聴者が胸をなでおろしたのもつかの間。ラストでは「幕末編」のキーパーソンである阿部正弘（瀧内公美）に続き、家斉の息子で第12代将軍の家慶（高嶋政伸※高は「はしごだか」が正式）が登場。学問に勤しんでいた娘・祥子（のちの家定）の前に現れると「もう人払いは済ませた」と言い放ち、祥子に襲い掛かる……というおぞましい場面が展開。悲鳴を上げる祥子の口をふさぎ「父にはそなただけ……」と迫った。
今日は“治済退治”でひと段落とホッとする視聴者が多かったためかさらなる展開にSNSでは「また新たな化け物が登場」「新しい地獄が始まる…」「息つぎなし…」「高嶋政伸のキャスティング、そういうことか…」「一難去ってまた一難」とたちまち悲鳴であふれかえった。“新たな化け物”を演じる高嶋の怪演にも期待が寄せられている。
次週・16話は熊痘により赤面疱瘡が撲滅し、男子による家督相続が広まった世が舞台。阿部正弘、家定（愛希れいか）、瀧山（古川雄大）らが登場する。（編集部・石井百合子）