松平健がウンパルンパに!『ウォンカ』完全吹替版で歌って踊る!?
ティモシー・シャラメが主演を務める映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(12月8日公開)の“完全吹替版”で、ウンパルンパの声を松平健が担当することが決定した。
【動画】『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』完全吹替版本予告
ジョニー・デップ主演の映画『チャーリーとチョコレート工場』の前日譚(たん)となる本作は、若き日の工場長ウィリー・ウォンカの“夢のはじまり”を描いた物語。ティモシーのほか、ヒュー・グラント、オリビア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソンらが出演する。劇中の全13曲もの歌とセリフを同一キャストが吹替を務める“完全吹替版”では、ウォンカを 花村想太が担当するほか、セントチヒロ・チッチ、長田庄平(チョコレートプラネット)らが名を連ねる。
ヒュー・グラントが演じるウンパルンパは、ウォンカの部屋に忍び込み夜な夜なチョコレートを盗む一方で、ウォンカの窮地に現れ、時には力を貸してくれる謎の小さき紳士として登場する。ウンパルンパの声を担当することが決定した松平は「吹き替え経験は少ないので少し不安はありました。ただ、役が可愛いくて、普通の人をやるよりもすごい変わった役だったので面白いなと思いました」と出演の経緯を語った。
ウンパルンパといえば、その歌声も気になるところ。劇中では、「ウンパルンパ1」「ウンパルンパ2」「ウンパルンパ3」という3曲を披露する。「聞いてたら簡単なリズムな歌なんですけど、歌ってみたら難しい歌でした。ご本人(ヒュー・グラント)が踊りながら歌っているということもあり、監督の指示で膝を屈伸する動きをしながら本番でも収録しました」と、実は踊りながらアフレコしたという収録秘話を明かした。(今井優)