「どうする家康」小早川秀秋のイメージ一新に驚きの声
松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(日曜、NHK総合・午後8時~ほか)第43回(11/12放送)で、キーパーソンとして登場した小早川秀秋の描かれ方が斬新だと驚きの声が上がっている(※一部ネタバレを含みます)。
嘉島陸演じる小早川は、天下分け目の関ヶ原の戦いが描かれる中、勝敗を左右するキーパーソンとして登場した。家康と三成(中村七之助)双方が、小早川がどちらにつくかヤキモキする中、小早川は絶妙な位置に陣を敷いた。
小早川は最終的に三成を裏切り、徳川勢に加わった“裏切者”として歴史上に名を残している人物。しかも、ほかの武将たちに比べて年齢が若かく経験値も低かったため、どこか優柔不断で頼りないイメージがあった。
しかし、今回の小早川は、狡かつで切れ者として描かれていたことで、SNS上では「こんなに主体性を持って動く小早川秀秋は新鮮」「今まで見た小早川の中で、一番意志が強そうに見えました。大体もっとメソメソしてる」「ヘタレではなくて、狡猾だったのは良かった」「おどおど感無い」と、これまでのイメージとは違う小早川像に、好印象を持つの声が多く上がった。(今井優)