日本で『ゴジラ-1.0』観たギャレス・エドワーズ、帰国翌日に「モナーク」監督と会食 映画を絶賛&猛プッシュしていた
生誕70周年を迎えるゴジラ初の実写ドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」のエグゼクティブプロデューサー&監督を務めるマット・シャックマンがリモートインタビューに応じ、先日まで日本に滞在していた『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督と会食し、東宝ゴジラ映画最新作『ゴジラ-1.0』(公開中)について話を聞いていたことを明かした。
【動画】ゴジラ初の実写ドラマ「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」予告編
幼少期からゴジラが大好きだというシャックマン監督は、ゴジラとの出会いについて「初代『ゴジラ』が初めて観たゴジラ映画でした。カリフォルニア州の自宅で、父とソファに座って観たことを今でも覚えています」と振り返る。好きなゴジラ映画は『シン・ゴジラ』(2016)だといい、「ゴジラのデザインが秀逸。ゴジラが進化していくプロセス、大胆な描写にも圧倒されました」と笑顔で語る。
そんなシャックマン監督は、新作映画『ザ・クリエイター/創造者』(公開中)の来日プロモーションを終えて帰国したエドワーズ監督とその翌日にランチをしたという。エドワーズ監督は、日本に到着してすぐ『ゴジラ-1.0』の試写に参加して本編を鑑賞。その後、監督・脚本・VFXを担当した山崎貴監督と対面し、ゴジラについて語り合っていた。
『ゴジラ-1.0』の北米公開は12月1日のため、シャックマン監督はまだ鑑賞できていない。一足先に本編を観たエドワーズ監督からの猛プッシュで、映画への期待値がさらに高まったという。「ギャレスが帰国した翌日、一緒にランチして『ゴジラ-1.0』について聞きました。彼は大絶賛していて、いろいろ感想を教えてくれました。彼のおかげで、さらに楽しみになりました。公開が待ち切れないですし、絶対に見逃しません」
また、『ゴジラ-1.0』版のゴジラにも興味深々なシャックマン監督。「(海外版予告編に登場する)放射熱線の際に背ビレが発光しながら変形するギミックは、革新的だと思いました。長きにわたって愛されるキャラクターを再構築することは、私も大好きなこと。『シン・ゴジラ』でみんなが語り合っていた時のように、今回も観客をワクワクさせてくれるでしょう」と期待を寄せていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)
「モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ」はApple TV+にて独占配信中(2024年1月12日まで毎週金曜日新エピソード配信)