「ウルトラマンブレーザー」映画化決定!首都・東京で最大の敵ゴンギルガンと激突、来年2月23日公開
放送中の特撮ドラマ「ウルトラマンブレーザー」(テレビ東京系・毎週土曜午前9時~)が映画化され、『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』として2024年2月23日に全国の劇場で上映されることが25日、円谷プロダクション最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION2023」にて発表された。あわせて、映画の特報映像・あらすじ・場面写真も公開された。
【動画】決戦の地は首都・東京!『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』特報
「ウルトラマンブレーザー」は、地球からはるか遠くの天体「M421」からやってきた、揺るがぬ正義感を持つヒーローを描いたSF作品。地球防衛隊が設立した特殊怪獣対応分遣隊「SKaRD(スカード)」の隊長を務める主人公ヒルマ ゲント(蕨野友也)をはじめ、SKaRDの隊員・上官らが織りなすハートフルな人間ドラマを、ウルトラマンシリーズならではの最新特撮技術で活写する。
映画では、ウルトラマンブレーザーとSKaRDが首都・東京を舞台に、シリーズ最大の敵・妖骸魔獣ゴンギルガンに挑む。巧みなVFX技術を使った演出のほか、クライマックスでは、首都の象徴である「国会議事堂」を精密に再現し、手に汗握るバトルシーンが繰り広げられる。
監督は、テレビシリーズのメイン監督でもある田口清隆が担当。蕨野をはじめ、搗宮姫奈(アオベ エミ役)、梶原颯(バンドウ ヤスノブ役)、内藤好美(ミナミ アンリ役)、伊藤祐輝(ナグラ テルアキ役)、石田彰(アーくんの声)らメインキャストが続投する。主題歌はきただにひろしの「星と獣」で、2024年2月21日にCDリリースも予定されている。(編集部・倉本拓弥)
『ウルトラマンブレーザー THE MOVIE 大怪獣首都激突』あらすじ
ある工業地帯にぞろぞろと怪獣が出現!? ゲント隊長率いる特殊怪獣対応分遣隊SKaRDが迎え撃つが、倒しても倒しても次々に襲い来る怪獣たち。この地帯に工場を持ち、怪獣の残骸の処理や研究を行う先進化学企業・ネクロマス社に何らかの関係があると考えたSKaRDは、最高経営責任者で世界有数の化学研究者でもあるマブセ博士のもとへ急行。ネクロマス社の研究所では生命の根源にも関わる「不老不死」を実現できる物質「ダムドキシン」を開発しており、完成間近だという。そんな中、突然「宇宙の覇者」と名乗る謎の「ダムノー星人」が出現! 破壊されたタンクから溢れ出した「ダムドキシン」が研究所のサンプルを飲み込み、恐ろしく巨大な「妖骸魔獣ゴンギルガン」が生み出されてしまう。いま、日本の首都を舞台に、ウルトラマンブレーザー&SKaRDと大怪獣との壮絶な大激突の幕が切って落とされる!