『アベンジャーズ』第5弾、脚本家交代 「ロキ」クリエイターが就任
映画『アベンジャーズ』シリーズ第5弾『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題) / Avengers: The Kang Dynasty』の新たな脚本家として、ドラマシリーズ「ロキ」のクリエイターで知られるマイケル・ウォルドロンが就任した。Deadlineが独占で報じた。
『カーン・ダイナスティ(原題) 』の脚本には当初、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』のジェフ・ラブネスが起用されていた。ウォルドロンは映画『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』や、『アベンジャーズ』シリーズ第6弾『アベンジャーズ:シークレット・ウォーズ(原題) / Avengers: Secret Wars』の脚本も担当するなど、今のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)には欠かせない人物となっている。
映画は2026年5月1日全米公開だが、先日メガホンを取る予定だったデスティン・ダニエル・クレットン監督がスケジュールの都合で降板。本作のメインヴィランとなる征服者カーン役のジョナサン・メジャースは、暴行とハラスメントの容疑で逮捕・起訴された件を受けて、今後が不透明になっており、Varietyはマーベル・スタジオがラスボスの代替プランを話し合っているとも報じている。(編集部・倉本拓弥)