板垣李光人、道枝駿佑の“右腕”に　新ドラマ「マルス-ゼロの革命-」第1弾メンバー発表

　道枝駿佑（なにわ男子）が主演を務める2024年1月期放送の連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」（毎週火曜よる9時～・テレビ朝日系）に、板垣李光人が出演することが明らかになった。板垣は、道枝ふんする主人公・ゼロの右腕的存在となる“アイコン”こと逢沢渾一（あいざわ・こんいち）を演じる。

【画像】道枝駿佑、人生初の金髪姿！「マルス-ゼロの革命-」主人公・ゼロ

　「マルス-ゼロの革命-」は、謎多きカリスマ転校生“ゼロ”こと美島零（みしま・ぜろ）に導かれた落ちこぼれ高校生たちが、動画集団「マルス」を結成し、令和の大人社会に反旗を翻していく青春“クーデター”サスペンス。マルスに所属するメンバーは、本日より6日間連続で発表される。

　第1弾メンバーとして発表されたアイコンは、高校でいじめに遭っており、唯一の拠り所だったSNSでも居場所を失い、自殺しようとしていたところをゼロに救われる。最初はゼロの過激な言動に戸惑うも、同時に「この男なら本当に現実を変えられるかもしれない」と期待を抱き、マルスでは彼の右腕的存在にとなる。優柔不断だが、人の痛みがわかる優しい性格だ。

大河ドラマ「どうする家康」の井伊直政役や、TBS系で放送中のドラマ「フェルマーの料理」での好演も話題の板垣。本作について「一般的な青春、学園モノとはまたひと味違った面白い作品だなと思いました。それと同時に自分がこの作品に携わることができるということに、とても高揚感を感じたのを覚えています。個人的には平川雄一朗監督とまた作品をつくることができる、というのも胸が熱くなるポイントでした」とオファー当時を振り返る。

　演じる渾一について「視聴者の共感を呼ぶことができるポジションだと思っています。心の幅を大きく、皆さんを惹きつけていきたいです」と板垣。「自分の世界に籠るようなところは自分と近しいなと感じている」と早くも共通点を見つけつつ、「演じる上での共鳴も楽しみ」と期待を寄せた。

　また、プライベートでも親交がある道枝については「今回の零（ゼロ）という役を彼がどのように魅せてくれるかとても楽しみにしています」と語り、「普段の関係値も活かしつつ、零（ゼロ）と渾一の不思議な関係をディスカッションしながら作っていけたらと思っています」と意気込んだ。（編集部・倉本拓弥）