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“顔芸”も話題!古川雄大、瀧山役は「完璧に見えて足りないピースがある」

古川雄大
古川雄大

 俳優の古川雄大が30日、渋谷・NHKホールで行われたドラマ「大奥 Season2」ファンミーティングに出席し、自身が演じた瀧山の“顔芸”に触れる場面もあった。なお本イベントの応募総数は6,341件、当選倍率は約4倍、入場者数は2,226人だった。イベントには愛希れいか(徳川家定役)、瀧内公美(阿部正弘役)、岸井ゆきの(和宮役)、志田彩良(徳川家茂役)、福士蒼汰(胤篤/天璋院役)も出席した。

【画像】瀧山、胤篤とまさかの流水紋丸被り

 よしながふみの同名漫画を実写化する本シリーズ。今年1月から3月にかけて放送された第1シーズンに続く第2シーズンでは、8代将軍・徳川吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが赤面疱瘡の撲滅に向けて立ち上がる「医療編」と、幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走する「幕末編」が描かれる。

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 古川演じる瀧山は元は芳町の陰間で、阿部正弘(瀧内)に見出され、13代将軍・家定(愛希)に仕えるため大奥入り。持ち前の器量と権勢を発揮し、大奥総取締となる。古川は「シーズン1がすごく盛り上がっていたので、僕自身も見入ってしまった最高のドラマ。シーズン2に出演できて幸せでした」と語りつつも「期待値がとても高いことを肌で感じていたので大丈夫かな」と不安があったという。

 そんななかオンエアが始まると古川は「おとん、おかんも喜んでくれました。小さいお子様から、おじいちゃんおばあちゃんまで観てくれて、大きな反響がありました」と笑顔を見せる。

 自身が演じた瀧山について、古川は「自分でいうのもなんですが、とても可愛らしい人」と述べると「その可愛らしさをどう出すかがカギとなるなと。監督とも話をするなか、優秀でコミュニケーション力もあり、統率力もあるが、まっすぐで頑固、プライドが高い。完璧に見えて足りないピースがあるところが面白いキャラクターなので、頑固さをテーマに、リアクションを大切にしました」と役へのアプローチ方法を語った。

 さらに古川は「可愛らしさ」という部分について「融通が利かないところ、まっすぐすぎるところが滑稽でお茶目」と語ると、瀧山が胤篤と流水紋の裃が被ってしまい着られなくなった際のリアクションについて、福士が「瀧山が流水紋を見て『着れるか!』と言うところが可愛くて大好きです」と発言。すると古川は「巷では顔芸と言われているのですが、いろいろと披露しているところがあるので、探していただいて」と照れくさそうに語っていた。

古川は「人を思うこと、愛することがいろいろなパターンで描かれている。どれもが簡単ではないのですが、美しく描かれています」と本作の魅力を語っていた。(磯部正和)

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