アニメ「ちいかわ」にシーサー初登場 声優は島袋美由利に決定
フジテレビ系「めざましテレビ」内で放送中のテレビアニメ「ちいかわ」(毎週火曜日・金曜日あさ7時40分ごろ)の12月5日放送回にシーサーが初登場することが発表、島袋美由利が声を担当することも明かされた。
アニメ「ちいかわ」は、イラストレーターのナガノがX(旧Twitter)に投稿している人気漫画が原作。ちいさくてかわいいキャラクターたちの愛くるしい描写と、シビアな世界観のギャップで幅広い世代を魅了する本作は、アニメの人気もすさまじく、めざましテレビ公式YouTubeチャンネル内で公開されている動画の総再生回数は2億回(12月4日時点)を突破している。
シーサーは、12月5日に放送される第123話「スーパーアルバイター(1)」に初登場。ラーメン屋「郎」で働くことを希望し、ラーメンの鎧さん(声:松岡禎丞)を“お師匠”と呼び、一生懸命お願いするシーサーの愛らしさに姿に注目だ。
シーサーの初登場について、島袋は「正直とても緊張しています。こうして『ちいかわ』に関わるキャストとして発表されるまで、街でちいかわさんたちのグッズを見かける度に、これだけたくさんの方に愛されている『ちいかわ』に関われる喜びと不安で胸がいっぱいになっていました。シーサーのかわいさや良さを伝えられるように、私なりの愛をぎゅっと詰め込んで演じさせていただきましたのであとは『なんとかなれーッ!!』の気持ちでいます」とコメント。
さらに、役づくりについて「気持ちを前に前に出すのではなく、心の内にやわらかくグッと込めることを意識していました。あと、これは無意識だったのですが収録中に眉間に皺が寄っていることに気づいて、シーサーのお顔を意識しながら演じていたんだなあと思いました」と明かした島袋は「マンガだとシーサーがでてくるコマに『うれシーサー』『きびシーサー』などの文字がでてくるところがあるので、そこがアニメになったときどう表現されているのかを楽しみにしています」とファンとしての期待も明かしている。(編集部・入倉功一)