櫻井翔「大病院占拠」続編、主要キャスト続投 比嘉愛未「まさか続編があるとは」
櫻井翔が主演を務める日本テレビ系の新土曜ドラマ「XXX占拠」（2024年1月スタート、タイトルの「X」部分は後日発表）のキャストが発表され、前作「大病院占拠」から比嘉愛未、ソニン、ぐんぴぃ（春とヒコーキ）の続投が明らかになった。
鬼の面をかぶった謎の武装集団によって占拠された大病院を舞台に、休職中の捜査官・武蔵三郎（櫻井）と鬼たちの攻防を描いた前作「大病院占拠」。続編は、神奈川県内の「某所」で、再び顔を面で隠した武装集団による大規模な占拠事件が起こり、武蔵と個性的な仲間たちが、敵との総力戦に挑む。
武蔵の妻で腕利きの心臓外科医・裕子を演じる比嘉は「再び、裕子先生としてハラハラドキドキな日々を過ごせると思うと楽しみで仕方ありません。あれから約一年、まさか続編があるとは思いもしませんでしたが、それこそ『嘘だろ……』という内容で更にパワフルで緊張感ある作品になっていくと思いますので、ぜひご期待下さいませ!!」と続編に期待を寄せる。
ソニンふんする神奈川県警刑事部捜査一課特殊班（SIS）の管理官・和泉さくらは、前作の人質立て籠もり事件後、現場を離れていたが、続編で指揮官に復帰する。ソニンは「警察、指揮官というプライドと信念を持ち、専門用語だらけの台詞の中にも人間味が感じられるよう、“和泉さくら”を前回よりも更に魅力的に、かっこよく演じられるように励みます」と意気込んだ。
さらに、前作で俳優デビューを飾ったぐんぴぃも、神奈川県警捜査支援分析センター（KSBC）の情報分析官・志摩蓮司を再演。「個人的な思い出としては、一箇所だけどうしても台詞が覚えられず何度もリテイクしてしまった際に、スタッフの皆様が優しさでカンペを作ってくださいまして。それが現場で“ぐんぴぃカンペ”と称されるようになってしまいました」と前作の裏話を披露し、「今作ではカンペは絶対に作らないように頑張ります！」と続編への思いを明かした。（編集部・倉本拓弥）