『ホーム・アローン』サンタ俳優、ガンであごの骨の大部分を切除
映画『ホーム・アローン』(1990)で雇われサンタクロース役を務めた俳優のケン・ハドソン・キャンベル(61)が現地時間7日、あごの骨の大部分とリンパ節、脚の骨の一部を切除する10時間にわたる手術を受けたという。
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ケンがガンと診断されたのは、10月27日のこと。腫瘍は口の底の部分で成長し、歯にまで侵入し始めていた。そこでこの大手術が決定。切除した脚の骨から新しいあごを形成し、放射線治療を行う予定だ。回復には6か月かかるほか、その後も化学療法が必要になる可能性もある。
パンデミックのあおりを受け、全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)の医療保険も失効。家族はGoFundMeでファンからの募金を集っており、現在までに8万746ドル(約1,211万1,900円・1ドル150円計算)が集まっている。