どうする家康、最終回「予告だけでボロ泣き」 早くもロスの声
松本潤主演の大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8時~NHK総合ほか)の10日、第47回本編ののちオンエアされた最終回予告が反響を呼び、SNSでは早くもロスの声が広がっている。
10日放送の第47回「乱世の亡霊」では、徳川と豊臣の「大坂・冬の陣」が和睦により終結。しかし、乱世を望む荒武者たちが大坂城に集まり続け、一方で秀吉(ムロツヨシ)の側室・茶々(北川景子)がこのまま引くのか、秀頼(HiHi Jets・作間龍斗)に天下を取り戻させるのか、葛藤するさまが描かれた。
最終回のタイトルは「神の君へ」。予告編では壮絶な戦場が映し出されたかと思うと、次々と「殿のおかげでございます」「ありがとうございました」と家康の家臣たちのお礼の言葉が重なり、本多正信(松山ケンイチ)の「とうとう……終わるんですな。長い長い乱世が」の声。横たわる家康の姿ののち、家臣たちに囲まれた家康が慟哭する若かりし日の場面へと切り替わる流れになっている。
予告には返り血を浴びた茶々、家康につかみかかる孫の千姫(原菜乃華)、複雑な表情を浮かべた初(鈴木杏)、そして寺島しのぶ演じる春日局も登場。
家康の懐かしい家臣たちの声も相まって、SNSでは「予告だけでボロ泣き」「予告で泣いてますけど」「予告だけで感情ぐちゃぐちゃ」と涙腺を刺激される視聴者の声であふれ、同時に「終わらせないで」「来週で本当に終わっちゃうの~」「来週最終回かぁ」「家康ロスになり始めてる」とロスが叫ばれている。
最終回は17日、15分拡大で放送される。(編集部・石井百合子)