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安元洋貴『アクアマン』続編は「陸海空がすごいことに」

田中理恵&安元洋貴
田中理恵&安元洋貴

 声優の安元洋貴田中理恵が21日、T・ジョイ PRINCE品川で行われた『アクアマン/失われた王国』(2024年1月12日公開)のIMAX(R)ジャパンプレミア試写会に出席し、パワーアップした新作の見どころを語った。

【画像】安元洋貴&田中理恵“特鮮おさかなツリー”点灯式へ

 すべての海の生物を操る能力を持ち、5億もの海の仲間を束ねる“海底アトランティス”の王であるアクアマン(ジェイソン・モモア)が主人公のアクション『アクアマン』(2019)の続編となる本作。公開を記念して、国内5都市で一斉にIMAX(R)ジャパンプレミア試写会を実施。海中アクション・エンターテイメントということにちなみ、東京では鮮度抜群の「青いおさかなツリー」の点灯式も行われた。

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 イベントにはアクアマンを演じるジェイソン・モモアの声を長年担当し、前作『アクアマン』はもちろん、『DUNE/デューン 砂の惑星』や『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』などモモアが出演する数々のアクション超大作を担当した安元、そしてアクアマンを愛する妻メラを演じるアンバー・ハードの声を担当する田中が参加した。

 映画を一足先に鑑賞したという安元は「すごかったですね」と興奮気味に語ると、「前作は、海中なんだけど宇宙みたいな表現になっていて。すごいことになっているなと思ったんですけど、今回は海中だけでなく、陸とか空とかすごいことになっていて。ここまでスケールを大きくすることができるなんて……」とコメント。さらに「存在感がより増しているというか。全体的にとんでもなくパワーアップしているという感じがして面白かったですね」とモモアの演技にも触れた。

 一方の田中も「海中のみならず、陸、空まで、今回は観ることができて。アトラクションに乗っているわけではないのに、アトラクションに乗っているような感じがして。全体的にもスピード感も良かったですし、映像美もあって。楽しんで観ました」と続けた。

 そしてジェイソン・モモアという俳優の魅力について「もともとひょうきんな方だと思うんですけど、近年はそのひょうきんさがどんどん出ちゃっているなという気がするんです」と指摘した安元は、「それはきっと自由に演技をしてもいいような環境になったからだと思いますが、その振り幅がとんでもないことになって。台本なのか遊んでいるのか分からないくらい陽気な方というのが伝わってきて。そこはやりすぎるとふざけているようにも見えてしまうんですけど、そこが絶妙なバランスなので。そこを表現するのは大変でした」と振り返った。

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 一方のアンバー・ハード演じるメラについて田中は「もともとアトランティスの女王ということで、水を自在に操る驚異的なパワーで敵対するというところもあって。彼女単体でも強いんですけど、今回は子どもも生まれて。守るものが増えたということで。仲間も守らないといけないし、国も守らないといけない。だから絆がより強くなって、よりパワーアップしたメラが観られると思います」とその変化を強調した。

 そしてこの日はアクアマン役のジェイソン・モモア、そしてオーム役のパトリック・ウィルソンからのビデオメッセージも。「ファンの皆さんの、前作からの愛とサポートに感謝しています! ファンの皆さんがいたからこそ完成した作品です」とモモアが語れば、ウィルソンも「この新たな冒険をみんなと分かち合うことができて本当にうれしいですね。いよいよ皆さんが観たことのない世界に一緒に潜りこんで体感していただく時が来ました!」と日本の観客の期待をあおった。

 そんな二人からのメッセージに安元は、もともとオームとアクアマンが敵対していたというところを踏まえ、「なぜこの2人が今回、共闘するのか、というのが今回の映画の肝だったりするので。それを踏まえた上でこの映像を観ると、エモいものがありますね」としみじみ語った。(取材・文:壬生智裕)

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