山崎貴監督『ゴジラ-1.0』米アカデミー賞視覚効果賞の最終候補10作に残る!
第96回アカデミー賞
現地時間21日、第96回アカデミー賞視覚効果賞の“最終候補作リスト”が発表され、山崎貴監督作『ゴジラ-1.0』が最終候補10作に残った。
最終候補10作は以下の通り。
『ザ・クリエイター/創造者』
『ゴジラ-1.0』
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
『哀れなるものたち』
『REBEL MOON - パート1:炎の子』
『雪山の絆』
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
先日、Varietyが『ゴジラ-1.0』がオスカー視覚効果賞の候補20作品に残っていると伝えていたが、そこからさらに一歩進んだ形だ。莫大な予算をかけたハリウッド大作がひしめくなかでの選出は、快挙といえる。この“最終候補作リスト”は視覚効果部門の執行委員会が決定したもので、これから視覚効果部門全会員による投票が行われ、5作のノミネート作が選ばれることになる。第96回アカデミー賞ノミネーション発表は、2024年1月23日に行われる。
山崎監督が脚本、VFXも担当した『ゴジラ-1.0』はアメリカでもヒットを記録。北米興収ランキングでは初登場から3位→3位→4位とトップ5圏内をキープし続けており、北米における累計興収は3,690万6,828ドル(約54億円)に達している。感動的な人間ドラマというストーリー面だけでなく、VFXのクオリティーの高さも賞賛の的となっている。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算)(編集部・市川遥)