『エクスペンダブルズ』最新作、冒頭10分映像を英語&吹替版で公開!
シルヴェスター・スタローンとジェイソン・ステイサムを筆頭にアクションスターが結集する人気シリーズ最新作『エクスペンダブルズ ニューブラッド』の冒頭10分映像が、英語版と吹替版の両方で公開された。クリスマスを記念して、ステイサムが演じるリー・クリスマスが、マシンガンを手にサンタになった特別ビジュアルも到着した。
本作は、自ら“消耗品”を名乗る傭兵軍団「エクスペンダブルズ」の活躍を描いたアクションシリーズの第4弾。テロリストが所有する核兵器を奪還するミッションに失敗し、多大な犠牲を払うことになった消耗品軍団が、失われた仲間の敵を討つために再び立ち上がる。
冒頭映像は、『ザ・レイド』シリーズのイコ・ウワイス演じる最強の敵、ラフマト率いるテロリスト集団が、中東リビアの旧化学工場を襲撃するシーンから幕開け。シリーズ初参戦となるイコについて、ステイサムは「イコはこれ以上ないくらいに素晴らしく、最高の悪役を演じている。悪役が強い分だけ俺らも強くなれるからこの役にはヤツしかいないと思った。並外れた身体能力で、本物として動けてカッコいい……まさに俺たちが求めていた俳優なんだ」と絶賛している。
さらに、消耗品軍団から隊長バーニー(スタローン)とクリスマス(ステイサム)も登場。クリスマスとパートナーのジーナ(ミーガン・フォックス)の痴話喧嘩を見守ったバーニーは、賭けで失った愛用の“幸運のリング”を取り戻すために彼とバーへ。案の定、バーでチンピラたちと喧嘩沙汰となり、ステイサムだけでなく、大男を豪華に投げ飛ばすスタローンのアクションが目を見張るシーンとなっている。
本作では、声優の山路和弘、ささきいさおらレジェンド声優陣が日本語版で続投しており、クリスマス役の山路とバーニー役のささきによる掛け合いも必見だ。
本作にはそのほか、ドルフ・ラングレンやランディ・クートゥアらお馴染みのメンバーに加え、『マッハ!』のトニー・ジャー、『大脱出』の50 Cent、アンディ・ガルシアなどのスターが参戦。日本語版には、ガンナー・ヤンセン役の大塚明夫、トール役の木下浩之、イージー役の伊藤健太郎、ジーナ役の甲斐田裕子、デーシャ役の浪川大輔、ラフマト役の置鮎龍太郎、ガラン役の増田俊樹、ラッシュ役の豊口めぐみ、マーシュ役の内田直哉が参加している。
監督は『ニード・フォー・スピード』(2014)や『ネイビーシールズ』(2012)を手がけたスコット・ウォー。(編集部・入倉功一)