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実写「幽☆遊☆白書」ザック・スナイダー監督が大絶賛 北村匠海の演技には「ハートがある」

東京・増上寺で対談した北村匠海&ザック・スナイダー監督
東京・増上寺で対談した北村匠海&ザック・スナイダー監督

 Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』を引っ提げ来日したザック・スナイダー監督と、同じくNetflixの実写ドラマシリーズ「幽☆遊☆白書」主演の北村匠海の対談が12月某日、東京・増上寺にて実現。事前に作品を鑑賞したスナイダー監督は、「『幽☆遊☆白書』は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と大絶賛した。

【動画】スナイダー監督、ジブリ美術館も訪問していた!対談の様子

 『REBEL MOON』は、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受けたスナイダー監督が、20年の構想期間を経て製作した2部作のSFスペクタクル。銀河を支配する巨大帝国“マザーワールド”に立ち向かう、反乱者たち〈チーム・レベルズ〉の戦いを描く。また、北村が主演する「幽☆遊☆白書」は、冨樫義博の大ヒット漫画をNetflixが実写化。不慮の事故で命を落とした主人公・浦飯幽助が、霊界探偵としてさまざまな事件に挑む。

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 北村と対面したスナイダー監督は、「“消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった! ハートがある」と北村を讃えると、真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村は「すごく嬉しいです……!(幽助は)所謂ダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしている訳ではない。『REBEL MOON』を観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回幽助を通してすごく考えて演じていました」と感激。続けて、スナイダー監督も「それはすごく伝わってきました。『幽☆遊☆白書』は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と舌を巻く。

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「幽☆遊☆白書」キーアート - (c)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)

 「幽☆遊☆白書」や『REBEL MOON』は、共にアクションシーンが大きな見どころとなる。対談では、それぞれの作品において重要なアクションを描く難しさに、二人が共感し合う一幕も。

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 「『REBEL MOON』の宇宙の描き方だったり、1シーン毎の美しさがずっと根底にある中で、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、『幽☆遊☆白書』と通ずるものがあるなとものすごく感じました」(北村)

 「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれを持っている。ソフィアもそれがあるんだ」(スナイダー監督)

 来年は『REBEL MOON』パート2の配信も控えるスナイダー監督。北村が今後について尋ねると、「次回作は決まっていません」としながら、「続編を作る可能性もあります」と発言している。対談映像には、二人がお互いの作品のヒットを祈願する姿や、増上寺の前で自撮りする姿も収められている。(編集部・倉本拓弥)

「幽☆遊☆白書」はNetflixにて独占配信中

『REBEL MOON ー パート1: 炎の子』Netflixにて 独占配信中、『REBEL MOON:パート2 傷跡を刻む者』2024年4月19日Netflixで世界独占配信

北村匠海『幽☆遊☆白書』 x ザック・スナイダー『Rebel Moon』対談&合同ヒット祈願 | Netflix Japan » 動画の詳細
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