髪バッサリの村重杏奈、今年の抱負は「品の良さナンバー1」
元HKT48のメンバーでタレントの村重杏奈が9日、都内で行われた映画『アクアマン／失われた王国』（1月12日公開）辰年アクライド4DX試写会に、サンシャイン池崎、ぺこぱ（シュウペイ・松陰寺太勇）と登壇した。今年の抱負を聞かれた村重は、「今年は品の良さナンバーワンで」とキャラ変を密かに画策していることを明かして会場を沸かせた。
本作は、海底王国アトランティスの末裔（まつえい）であるアクアマン（ジェイソン・モモア）を主人公にしたアクションの続編。海の生物を操る能力を持つアクアマンが、南極の氷河に眠る“失われた王国”の邪悪な力による世界存亡の危機に立ち向かう。イベントは、本作のシーンが映し出された場面写真を観て4人が大喜利対決を行うなど和気藹々とした雰囲気で行われた。
村重は、本作のメインアンバサダーを務める。全米で首位のヒットスタートとなったことから、「今年は○○No.1」というお題で抱負を語ることになり、フリップに「今年は品の良さナンバー1」と目標を書き込んだ。村重は「最近たくさんテレビに出るようになって、嘘がつけないから本当のことをテレビで言いまくっていたんですけど、すっかり品がなくなってしまって……」とため息。「もう一度品を取り返したいんです。まずは外見からって思っています」と意図を説明。
村重は「髪をバッサリと切って、ビジュアルもおとなしくしました。面白いこと言わなくても品の良さで（テレビの世界で）ナンバー1を取れるようにしたいです」と意気込み、池崎からは本作のタイトルにちなみ「“アクアマン／失われた品”だね」と茶化されていた。
映画の内容については、本作を前後左右に揺れる座席や風、水飛沫など五感を刺激する仕掛けの4DXで鑑賞したことを明かし、「4DXは初めてでした。まるでアトラクションに乗っている感じ。アクアマンの仲間になって一緒に戦っている気分を味わえました。声も出ちゃうしすごく楽しかったです」と満喫した様子。「海だけでもすごい迫力なのに、陸海空と舞台が広がってすごいなって思いました。海の生き物が陸でも大活躍していたりして、たくましいなって思いながら観ていました。人間も他の世界でも生きていけるんじゃないかって希望が持てる内容でした」と絶賛していた。（取材・文：名鹿祥史）