明石家さんま主演「心はロンリー気持ちは『…』」20年ぶり復活!完結編が4月放送
1日、明石家さんまが主演を務めるスペシャルドラマシリーズ「心はロンリー気持ちは『…』」が、フジテレビ開局65周年企画「心はロンリー 気持ちは『…』FINAL」として、20年ぶりに復活することが発表された。通算12作目にしてシリーズ完結編となり、4月放送に向けて撮影が進められている。総合演出は三宅恵介、脚本は君塚良一と、シリーズを支えてきた2人が登板。ストーリーやキャストなど、詳細は今後随時発表される。
さんまの代表作のひとつである「心はロンリー気持ちは『…』」は、シリアスなドラマの中にたくさんのナンセンスギャグを散りばめたコメディー。1984年12月に1作目が放送され、田中美佐子、萬田久子、香坂みゆき、黒木瞳、松下由樹、飯島直子ら豪華キャストがシリーズに参加。恋愛ものからサスペンスまで、さまざまなジャンルで展開されてきた。
完結編で描かれるのは、心温まるヒューマンドラマ。定年を間近に控え、“最後の事件”に挑む1人のベテラン刑事(さんま)とその家族の物語が、情感豊かにつづられていく。
シリーズの真骨頂ともいうべきギャグも健在で、これまで通り、「ギャグ考案」として放送作家の大岩賞介と藤沢めぐみ、さんまが「杉本高文」名義で参加。過去作にも劣らないほど、多種多様なギャグが次から次へと繰り出される。
また、共演者には豪華な顔ぶれが集結。ワンシーンのみ出演するゲストも含め、ファイナルにふさわしいビッグスターが続々と登場する。(編集部・倉本拓弥)