「相棒22」元日SP、再放送を調整中 緊急地震速報でラストシーン流れず終了
1月1日に放送されたドラマ「相棒 season22」元日スペシャル(テレビ朝日系)の再放送が調整中であることが6日、ドラマ公式Xにて明らかになった。
オンエア当日、石川県能登地方を中心に最大震度7を観測した「令和6年能登半島地震」が発生。ドラマ本編は予定通り21時から始まったが、スタッフクレジットが流れ始めたエンディング途中、緊急地震速報によって番組が中断し、ラストシーンが流れないまま放送が終了した(現在はTVerやTELASAで見逃し配信中)。
公式Xでは「この度の令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ申し上げますと共に、被災された皆様に心からお見舞い申し上げます」とコメントが投稿されており、「相棒元日SPは、現在TVer・テラサで見逃し配信中ですが、放送にてもう一度お届けできるよう調整しております。詳細は決まり次第、お知らせいたします」とつづられている。
今年の元日スペシャルは、杉下右京(水谷豊)の3代目相棒・甲斐享(成宮寛貴)にまつわるエピソードで、享のパートナーである笛吹悦子(真飛聖)が9年ぶりにシリーズ復帰したほか、享の兄・甲斐秋徳(新納慎也)が初登場した。(編集部・倉本拓弥)