奈緒&木梨憲武「春になったら」が大好評「傑作」「今期イチ」【ネタバレ注意】
奈緒と木梨憲武がダブル主演で親子役を務めるドラマ「春になったら」(月曜よる10時~カンテレ・フジテレビ系)の初回(15分拡大)が15日に放送され、「傑作」「今期イチ」と早くも大好評を得ている。
「春になったら」は、3か月後に結婚する娘と3か月後にこの世を去る父が「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を実現していくハートフル・ホームドラマ。早くに母を亡くし、反発しながらも支え合ってきた父娘のかけがえのない3か月を描く。娘役の奈緒は助産師の椎名瞳、父役の木梨は男手一つで育てた瞳を心から愛し、持ち前のキャラクターと話術を生かして敏腕実演販売士として働く椎名雅彦を演じる。
脚本は、「HERO」シリーズや大河ドラマ「龍馬伝」、連続テレビ小説「まんぷく」などの福田靖によるオリジナル作品。演出は「パンとスープとネコ日和」「きのう何食べた? season2」などの松本佳奈と、映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』などの穐山茉由が手掛ける。主題歌は福山雅治が書き下ろし。深澤辰哉(Snow Man)、見上愛、影山優佳、西垣匠、橋本マナミ、矢柴俊博、筒井真理子、光石研、小林聡美、濱田岳らが共演する。
第1話では、2024年の元日に瞳(奈緒)が「3か月後に結婚します」、雅彦(木梨)が「3か月後に死んじゃいます」と同時に報告。ステージ4の膵臓(すいぞう)がんだと告白した雅彦は、瞳の恋人・川上一馬(濱田)が10歳年上の売れないお笑い芸人で、バツイチ子持ちだと知り、結婚に猛反対。一方の瞳は、雅彦の病気をうそだと決めつけていたが、主治医を訪ねたことで事実だと受け入れる。残された時間を自分らしく生きたい父と、結婚を認め、わずかな可能性にかけて治療をしてほしいと願う娘……。お互いの気持ちが平行線をたどるさまが、温かく丁寧に描かれた。
そんな本作を観た視聴者からは「1話から良作の予感」「とんでもなく良かった」「今のところ今期で1番刺さってる」「泣いた」「絶対に傑作」「キャストがガチで良すぎる」といった感想があがっている。(清水一)