映画『変な家』Creepy Nuts・DJ松永ら新キャスト7名発表!主題歌はアイナ・ジ・エンド
ウェブライター、ホラー作家の雨穴原作・間宮祥太朗&佐藤二朗主演のミステリー映画『変な家』(3月15日公開)の主題歌が、アイナ・ジ・エンド書き下ろしによる「Frail」(読み:フレイル)に決定し、同楽曲を使用した新予告が公開。さらに、新キャストとしてヒップホップユニット・Creepy Nuts のDJ松永、石坂浩二、斉藤由貴、高嶋政伸(※高は「はしごだか」)、根岸季衣、瀧本美織、長田成哉の出演も発表された。
白い仮面をかぶった謎のクリエイター・雨穴のナレーションから始まる動画「変な家」。YouTubeで公開された本動画は総再生数は1600万回を突破。2021年7月には YouTube動画とその前身である同タイトルのウェブメディア記事を元に、原作者・雨穴自らが物語の続きを大幅に書き加える形で書籍化。77万部を超えるベストセラーとなった。映画は、主人公で売れないオカルト専門の動画クリエイター・雨宮役に間宮祥太朗、雨宮とバディを組み間取りの謎に迫る一風変わった設計士・栗原役に佐藤二朗。ヒロインで間取りの謎のカギを握る謎の人物・柚希役に川栄李奈が決定している。
追加キャストの Creepy Nuts・DJ松永は、雨宮に間取図の相談を持ち掛けるマネージャー・柳岡役。松永は撮影現場を「最初にオファーいただいたときは「自分なんかでいいんですか?」っていうありがたい気持ちでした。現場ではとにかく足引っ張らないようにとドキドキしていたのですが、皆さんが温かく助けてくださったので無事何とか終わらせることができました」と振り返り、「間取りを切り口にした作品ってあまりないので、自分もどういう仕上がりになるか楽しみにしながら演じました。今まで観たことないものをみれるんじゃないか思いますので是非お楽しみに」と呼び掛けている。石坂、斉藤、高嶋、根岸、瀧本、長田は、変な家の謎の鍵を握る重要人物にふんする。
主題歌「Frail」は、アイナ・ジ・エンドが本編を鑑賞して書き下ろしたもの。映画を鑑賞したときの心境を「初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました」と振り返り、本楽曲の制作期間について「とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした」と語っている。
同楽曲を用いた新予告では、雨宮、栗原らの会話から「一階の謎の空間」「怪しい子供部屋」「一階と二階を合わせたら・・・?」と変な家の間取りの謎が徐々に浮かび上がっていき、ラストは彼らがその家に足を踏み入れようとするところで幕を閉じる。
アイナ・ジ・エンドのコメント全文は下記の通り。(編集部・石井百合子)
アイナ・ジ・エンド
映画『変な家』の主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。初めて見させていただいた時に、衝撃で寝付けず、曲作りを始めたのを覚えています。怖い気持ちで埋め尽くされた私の脳内はどんどん人の温もりを感じ始めて見終わる頃には涙が出ていました。この度、古い友人の Shin Sakiura 君と楽曲制作させていただき、私一人だと出せない疾走感を音に滲ませてくれました。『変な家』のチームの方々は情熱に溢れていて色んなアイディアをくださりました。とても学びに繋がり、食らいついていくように制作した期間でした。この曲で一つ、花を添えられたら嬉しいです。映画も音楽も楽しんでいただけますように。