「新空港占拠」獣二人目“鶏”の正体は山谷花純 「ニンニンジャー」モモニンジャー役でブレイク
櫻井翔が主演を務める日本テレビ系連続ドラマ「新空港占拠」(毎週土曜よる10時~)の第2話が20日に放送され、武装集団「獣」の二人目“鶏”の正体が山谷花純であることが明らかになった。
本作は、2023年に放送された「大病院占拠」の続編。1年前に大病院占拠事件を解決した熱血刑事・武蔵三郎(櫻井)が、神奈川県初の国際空港を占拠した武装集団「獣」に立ち向かう。獣のマスクは十二支で構成されており、第1話では、“蛇”の正体が武蔵のかつての仲間・駿河紗季(宮本茉由)であることが判明した。
“鶏”の正体は、空港の建設を取り仕切った白河組の会長・白河巌(俵木藤汰)に恨みを持つ元社長秘書・重原瀬奈。彼女は、親友の死の真相を知り、復讐のために獣と化した。
重原を演じる山谷は、スーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」(2015~2016)のモモニンジャー/百地霞役でブレイク。以降、多数のドラマや映画に出演し、2019年にはマドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演女優賞を獲得。NHK大河ドラマや連続テレビ小説にも多数出演し、昨年放送された「鎌倉殿の13人」では、源頼家の妻妾・せつ(若狭局)を演じた。
山谷のコメント全文は以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
山谷花純 重原瀬奈 (鶏) 役
対立する両方の正義がぶつかり合う作品は、とても刺激的で自分自身の正義を改めて見直すきっかけにもなっています。
瀬奈は、獣の中でも“人の為に“という想いが強い子だと思って演じています。 辛い過去を背負った上で、まだ見ぬ未来に対し、希望と不安の間で揺れ動く彼女の終着点は何処なのか。視聴者の皆様と同じくらい、出演者側にも伏せられている事が多く、台本に描かれていない世界を目一杯想像し作品に置いていかれないよう最後まで走り切りたいです。どんな展開が待っているのか、一緒に楽しみましょう。