「光る君へ」町田啓太に“リアル光源氏”の声
吉高由里子が主演を務める大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合・日曜午後8時~ほか)の第3回(1/21放送)に、町田啓太ふんする藤原公任(ふじわらのきんとう)が初登場した。
本作は、千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を書きあげた紫式部を主人公に、きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描いた物語。大石静が脚本を手掛け、吉高が紫式部にふんするほか、柄本佑、岸谷五朗らが名を連ねる。
町田がふんする公任は、藤原道長(柄本)の友で、関白の父と天皇に繋がる血筋の母を持つサラブレッド。音曲、漢詩、和歌などに秀で、女性からモテモテの人物。多くの恋文を送られるも「文だの歌だの送らないでも、会いに行ってしまえばいい」と言い捨てるほどの自信家だ。
眉目秀麗で才色兼備という完璧さに、SNS上では「リアル光源氏」「ほぼ光源氏」「破壊力がヤバ過ぎたの一言に尽きる」「あまりの気品と美しさに“光源氏”を見てしまったような気が」との声が。公任は紫式部が書く「源氏物語」に興味を持つことになる人物だけに、今後どのようにかかわることになるか、期待が膨らむ。(今井優)