ベン・アフレック主演『ザ・コンサルタント2』年内撮影スタート!
ベン・アフレック主演映画『ザ・コンサルタント』(2016)の続編は、年内に撮影開始を予定しているという。
これは、Netflixの新作誘拐スリラー『アニマルズ(原題) / Animals』で、『AIR/エア』に続いてマット・デイモンが主演、ベンが監督でタッグを組むことになったとDeadlineが報じた中で明らかになったもの。ベンは『ザ・コンサルタント』続編を年内に撮影したいと考えており、その撮影前に監督できるものとして『アニマルズ(原題)』を選んだのだという。
『ザ・コンサルタント』は、世界中の危険人物の裏帳簿を取り仕切る会計士にして、すご腕の殺し屋でもある高機能自閉症のクリスチャン・ウルフ(ベン)の姿を描いたサスペンスアクション。4,400万ドル(約64億円)の製作費で世界興行収入1億5,556万45ドル(約226億円)を稼ぎ出すヒットを記録した。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル145円計算)
続編に関しては2021年、ギャヴィン・オコナー監督がベンと共に続投することになったとCinemaBlendのポッドキャスト番組で公表。今後のシリーズではクリスチャンと、長年離れ離れになっていた弟ブラクストン(ジョン・バーンサル)の関係が重要になってくるといい、オコナー監督は「僕はずっと3部作にしたいと思っていた。2作目では、彼の弟をもっと物語に組み込むことになる。だから、2作目でのバーンサルの出演時間はもっと増えるよ。そして3作目は、強化版の『レインマン』みたいな感じ。2人の兄弟、この奇妙な2人組についての映画。バディ映画になる予定だ」と展望を明かしていた。(編集部・市川遥)