『鬼滅の刃』が興収6億超えで初登場1位!『仮面ライダー555』が6位のスタート
映画週末興行成績
2月2日~4日までの週末映画動員ランキングが5日、興行通信社より発表され、吾峠呼世晴原作のアニメシリーズの「刀鍛冶の里編」第11話と「柱稽古編」の第1話をスクリーン上映する『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』が初登場1位を獲得。初日から3日間で観客動員44万3,700人、興行収入6億4,700万円を記録した。新作では特撮ドラマ「仮面ライダー555(ファイズ)」の20年後を舞台にした続編『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』が6位にランクインした。
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累計発行部数1億5,000万部を突破した同名コミックに基づく『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』は、昨年2月に104の国と地域で公開された『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』を超える140以上の国と地域での公開も決定。本編映像は全編4Kアップコンバートされ、音楽も劇場フォーマットに合わせて最適化されている。
2位は、前週1位で初登場した『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が続き、週末3日間の成績は動員31万8,400人、興収5億2,300万円。累計成績は動員121万人、興収19億円を突破した。2月9日からは週替わり入場者プレゼント第3弾のほか、4DX・MX4D・ドルビーシネマ上映限定の入場者プレゼントも配布される。また、2月18日にパシフィコ横浜で開催される公開記念イベントは、全国の映画館でライブビューイングも決定した。
3位は『ゴールデンカムイ』。週末3日間で動員16万3,500人、興収2億4,700万円を記録し、累計成績は動員111万人、興収16億円を突破している。4位と5位は前週と順位が変わらず、『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』が累計で動員423万人を突破し、興収57億円に迫る。『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』は累計で動員308万人、興収39億円を突破した。第96回アカデミー賞で日本映画初の快挙となる視覚効果賞の候補入りを果たした『ゴジラ-1.0』は、公開14週目で前週より2ランクアップの8位となり、累計成績は動員372万人、興収57億円を超えている。
今週は、スティーヴン・スピルバーグ監督の名作をミュージカルとしてリメイクした『カラーパープル』、2014年に発表されたゲームを実写化したホラー『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』、忠臣蔵の物語をベースにしたムロツヨシ主演の時代劇『身代わり忠臣蔵』、小説家・瀬尾まいこのパニック障害の経験を基にした松村北斗(SixTONES)と上白石萌音のダブル主演によるドラマ『夜明けのすべて』、石川県の加賀温泉を盛り上げるために旅館の女将たちが結成したプロジェクトを題材にした小芝風花主演作『レディ加賀』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2024年2月2日~2月4日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』:1週目
2(1)『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』:2週目
3(2)『ゴールデンカムイ』:3週目
4(4)『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』:7週目
5(5)『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』:9週目
6(初)『仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド』:1週目
7(3)『サイレントラブ』:2週目
8(10)『ゴジラ-1.0』:14週目
9(6)『劇場版 君と世界が終わる日に FINAL』:2週目
10(8)『ウィッシュ』:8週目