ジェレミー・レナー主演『ボーン・レガシー』本日深夜放送!
マット・デイモン主演の大ヒットシリーズの裏で進行していたストーリーを、ジェレミー・レナー主演で描いたアクション大作『ボーン・レガシー』が、本日23日深夜24:55より、フジテレビ系「ミッドナイトアートシアター」(関東ローカル放送)にて放送される。
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『ボーン・レガシー』は、記憶を失い愛する者を奪われた、元暗殺者ジェイソン・ボーン(マット)の過去との戦いを描いたボーンシリーズの新たな1章。前3部作と同じ世界、同じ時系列で展開されていた、別の暗殺者アーロン・クロスの物語に焦点を当て、前3部作で明らかになった極秘プログラムすべてを包括する超極秘プログラムを追究する。主人公アーロンにジェレミーがふんし、レイチェル・ワイズ、エドワード・ノートンが共演に名を連ねる。監督は、シリーズすべての脚本を手がけてきたトニー・ギルロイが務めた。
CIAの極秘プログラム“レッドストーン計画”によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンが、ロンドンで新聞記者に接触しようとしていた頃、それは別の極秘計画“アウトカム計画”にも波及し、国家調査研究所のリック・バイヤー(エドワード)はCIAを守るため、すべてのプログラムを闇に葬り去るべく動き出す。関係者が次々と抹殺されていく中、アウトカム計画の“最高傑作”アーロン・クロスは間一髪で逃げ延び、同様に命を狙われた研究者マルタ(レイチェル)と共に、能力維持のために必要な薬を求めてフィリピンのマニラへと向かう。
国家VS個人の戦いという旧3部作のテーマを踏襲しつつ、ボーンより一層抑圧されたキャラクター像が魅力的な本作。マニラ、ニューヨーク、ソウルなど、旧3部作の中心となったヨーロッパとは雰囲気がガラリと異なる舞台ながら、シリーズのスタッフが再結集しているだけあって、“シリーズらしい”銃撃戦や殴り合い、カーチェイスといったキレキレのアクションが展開される。(高橋理久)