草なぎ剛×樋口真嗣監督『新幹線大爆破』リブートで再タッグ Netflix世界配信決定!
1975年に公開されたパニック映画の金字塔『新幹線大爆破』が、草なぎ剛主演のNetflix映画としてリブートされることが決定した。『シン・ウルトラマン』(2022)、『シン・ゴジラ』(2016)の樋口真嗣監督が、『日本沈没』(2006)以来18年ぶりに、草なぎと本格タッグを組む。
『新幹線大爆破』は、スピードが80km以下に減速すると自動的に爆発する爆弾を仕掛けられた新幹線をめぐる、登場人物たちの攻防を描いたパニックサスペンス。佐藤純彌監督がメガホンを取り、高倉健さん、宇津井健さん、千葉真一さんなどオールスターキャストが出演。キアヌ・リーヴス主演『スピード』(1994)に影響を与えたともいわれ、パニック映画の傑作として、今なお多くの映画ファンに支持されている。
リブート版では、原作のファンであった樋口監督が長年温めてきた企画をNetflixと共に映画化。最新のVFXと特撮を融合させ、新たな『新幹線大爆破』を生み出す。主演の草なぎは「世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!」とコメント。樋口監督は「空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。ご期待ください」と意気込みを語っている。
草なぎ、樋口監督、佐藤善宏エグゼクティブ・プロデューサー(Netflix)のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
草なぎ剛
樋口監督とは18年ぶりにタッグを組むのでとても楽しみです。世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!
前作の主演の高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で挑みます。
樋口真嗣監督
子供の頃からの憧れ、新幹線・超特急。かつては210キロを誇っていた最高時速も今では320キロ。
高速化に比例した緊張感。そして複雑化し混沌とした閉塞感を孕んだ時代の“止まることのできない新幹線”が、まもなく出発します。
犯人の要求は? 交渉は?
運行を管理する事業者の策は?
人質となった乗客たちの運命は?
その時、あなたならどうする?
空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。
ご期待ください。
佐藤善宏エグゼクティブプロデューサー
「新幹線」は日本の絶対的な信頼と安全性を象徴する世界中が認める鉄道インフラです。その一方で、その原則を逆手に取り危険性を最大限に表出したタイトル『新幹線大爆破』は日本が世界に誇る映画の一つです。この安全性と危険性の極端な要素を融合させてしまった非現実性こそが、エンターテイメントの力を引き出す魅力的なコラボレーションの作品だったと言えます。そして、約半世紀の時を経て、この新たなリブート作品は、より洗練された安全性と新たな映像技術で描かれる危険性によりさらなるエンターテイメントの高みを目指せる作品になると確信しています。ただただ、純粋にオモシロい! と叫んで頂ける作品を日本のみならず世界のお客様にお届けできるようスタッフ・キャスト一同全力を尽くします。