佐野勇斗、朝ドラ初出演決定 「おむすび」で“福西のヨン様”と呼ばれる高校球児役
俳優の佐野勇斗が、2024年度後期放送のNHK連続テレビ小説「おむすび」に出演することが5日、発表された。佐野の朝ドラ出演は本作が初となる。
橋本環奈がヒロインを務める本作は、平成時代に“ギャル文化”と出会った主人公・米田結(よねだ・ゆい/橋本)が、やがて栄養士となり“目には見えない大切なもの(縁・時代・人)”を次々と結んでいく青春グラフィティ。物語は、結が福岡で青春をおう歌する高校時代からスタートし、高校生の仲間とギャル軍団の存在が、彼女に大きな影響を与える。
佐野が演じるのは、結と同じ糸島で暮らす四ツ木翔也(よつぎ・しょうや)。福岡西高校に野球留学中の高校球児で、四ツ木という姓と眼鏡姿から「福西のヨン様」と呼ばれている。糸島に練習場があり、結と時々出くわす。
デビューから約10年、朝ドラ出演が決まった佐野は「さまざまな所で朝ドラに出演したいと言ってきました。応援してくださる皆様のおかげで、また一つ夢が叶いました。すごく嬉しいです。いつも本当にありがとうございます!」と喜びのコメント。「まだクランクインはしていないのですが、ヒロインの橋本環奈さんをはじめ、すごく豪華なキャスト、スタッフの皆さんと、一年をかけてすばらしい作品に携われることが楽しみで仕方ありません。毎朝皆さんに、今日も楽しく頑張ろう! と思ってもらえる作品に仕上がると思います。楽しみにしていてください!!」とファンに呼びかけた。(編集部・倉本拓弥)