「不適切にもほどがある!」ムッチ先輩まさかの出会いに反響 タイムマシンを信じる理由に「かわいい」の声も
宮藤官九郎が脚本を手がける、阿部サダヲ主演のTBS系金曜ドラマ「不適切にもほどがある!」(毎週金曜よる10:00~)の第7話「回収しなきゃダメですか?」が8日に放送。磯村勇斗が演じる、ムッチ先輩こと秋津睦実のかわいい一面に加え、タイムスリップものならではの衝撃の出会いを果たす展開が描かれ、X(旧Twitter)でも反響を呼んでいる。(ネタバレあり。以下、第7話までの展開に触れています)
サカエにも恋の兆し?「不適切にもほどがある!」第7話フォトギャラリー
2024年にタイムスリップしてしまった、1986年に暮らす昭和オヤジ・小川市郎(阿部)が、過去と現在を行き来しながら、コンプライアンス無視の「不適切」発言で令和の空気をかき回していく本作。先週放送された第6話では、1995年の阪神・淡路大震災に巻き込まれて、一人娘の純子(河合優実)と共にこの世を去っていることを知った市郎が、サカエ(吉田羊)に苦しい胸の内を吐露。その会話の一部を聞いてしまい、純子が死んでしまうと動揺するムッチ先輩に、サカエがウソをついてごまかす展開が描かれた。
市郎に連れられて令和に行った純子を探すムッチ先輩は、サカエの息子・キヨシ(坂元愛登)から事情を聞き出し市郎宅へ。なぜか押し入れや引き出しを開けてタイムマシーンを探し始める。
さらにサカエから、なぜあっさりとタイムマシンの存在を信じるのか聞かれると「だって、タイムマシンがなかったら、ドラえもんはのび太に出会えません」とドヤ顔。相変わらずピュアすぎるムッチ先輩のキャラに、X(旧Twitter)では「ムッチ先輩かわいいね」「タイムマシンを探すベースがドラえもんなの可愛すぎるだろ」などの声があがった。
さらにその後、未来に向かう時刻のバスに乗ることになったムッチ先輩は、「未来でナメられねぇように」という理由でなぜか超太眉に。しかも、サカエに時間をずらして教えられていたことで、意気揚々とバスから降りても時代は昭和のまま。あまりの愛されキャラぶりに、Xでも「ムッチ先輩の眉毛w」「眉毛濃くしてるのに騙されるムッチ先輩激おもろい」といった声が寄せられた。
しかしラスト、ついに正しいバスに乗り込んだムッチ先輩は令和に到着。バスを降りて早々、令和で市郎を手助けしている未来の息子、秋津真彦(磯村勇斗/二役)に出くわす展開が描かれ、Xでは「ムッチ先輩まさかの息子と会うw」「どうなるか楽しみ」など、早くも次回の展開に期待する声があがっている。(西村重人)