韓国発！実話に基づく奇跡のバスケ映画『リバウンド』日本予告が公開
韓国初の本格バスケ映画として、韓国で『THE FIRST SLAM DUNK』に次ぐ話題となった映画『リバウンド』（4月26日公開）から、日本版予告とポスタービジュアルが公開された。
本作は、廃部寸前の弱小バスケットボール部の新任コーチと、交代選手もいないわずか6人の選手が、全国大会決勝進出を成し遂げた感動の実話を映画化したリアル感動青春ムービー。韓国全土に衝撃と旋風を巻き起こした実在するチームの奇跡の物語が、構想11年の時を経て映像化された。監督は、日本でもリメイクされた韓国初の医療サスペンスドラマ「サイン」や映画『記憶の夜』などのチャン・ハンジュン。脚本を、Netflixシリーズ「ナルコの神」のクォン・ソンフィと「キングダム」のキム・ウニが手掛けた。
バスケットボール部員を全国大会の決勝という晴れの舞台へ導くコーチ役には、Netflixシリーズ「マスクガール」や「タッカンジョン」などで話題のアン・ジェホン。そして、部員たちには、「愛の不時着」や「魅惑の人」などで大注目の若手俳優イ・シニョンを筆頭に、俳優としても活躍の幅を広げている2AMのチョン・ジヌン、「女神降臨」などのチョン・ゴンジュ、「恋慕」のキム・テクと、日本でも人気のドラマに出演している新鋭俳優たちが、実際にバスケットボールのトレーニングをして撮影に挑んでいる。
公開された予告編では、釜山中央高校バスケットボール部のコーチに着任したヤンヒョンが、部の再建のため部員を集めようと奔走するところから始まる。しかし、入部したのは、天才と謳われながら伸び悩むギボム、足首のケガで競技を断念したギュヒョク、サッカー選手出身のスンギュ、路上バスケで腕を磨いたガンホの5人。彼らに、高身長の有力選手ジュニョンが加わって、全国大会を目指すことになるが、初試合から乱闘騒ぎを起こすなど、前途多難なシーンが収められている。
また、併せて公開されたポスタービジュアルは、全国大会を目指す6人の選手とコーチが肩を寄せ合い眩しい笑顔を見せる、逆境にも負けない彼らの強い絆を窺わせる、これぞ青春といった1枚になっている。（高橋理久）