冬ドラマで演技が光っていた俳優ベスト10、第1位は「ふてほど」阿部サダヲ!
「2024年冬ドラマで演技が光っていたと思う俳優BEST10」を、エンタメ情報Webマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが発表し、「不適切にもほどがある!」の阿部サダヲが1位に選ばれた。
宮藤官九郎が脚本を手掛けるタイムスリップ・コメディー「不適切にもほどがある!」で、主人公の昭和のおやじ・小川市郎を熱演する阿部。「勢いがあって面白いだけでなく、切なさや愛おしさをきちんと表情で表現していて、さすがだなと感じられた」「シリアスも面白い場面もどちらも間が完璧」などと支持され、見事1位に輝いた。
2位は「Eye Love You」のチェ・ジョンヒョプ。二階堂ふみがふんする主人公・本宮侑里の恋の相手役ユン・テオを愛らしく演じており「韓国人のストレートさや言葉の壁もこえて、気持ちなどをぶつけて行く素直さなどをとても爽やかに好感度よく演じているところが光っている」「表情が豊かで言葉が伝わっていなくても、気持ちが読み取れた」と評価する声があがった。
3位には「君が心をくれたから」の山田裕貴と、「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」の西島秀俊がランクイン。山田には「33歳ながら10代の学生時代から作品の現在の時間軸まで、幅広い年齢を表情や声の表現力で視聴者に無理なく納得させるだけの演技力と、毎話涙が止まらない展開を最大限活かす存在感がある」、西島には「円熟味のある演技」「芦田愛菜ちゃんとの掛け合いも素晴らしく、のめり込む」とそれぞれ絶賛のコメントが寄せられた。
5位は「正直不動産2」の山下智久と、「Eye Love You」の中川大志。7位は「おっさんずラブ-リターンズ-」の田中圭、「光る君へ」の柄本佑。9位は「不適切にもほどがある!」の磯村勇斗、「おっさんずラブ-リターンズ-」の吉田鋼太郎、「グレイトギフト」の反町隆史、「春になったら」の木梨憲武、「新空港占拠」の櫻井翔だった。
同調査は、10~50代以上の男女(性別回答しないを含む)100名を対象にWonderSpaceが実施したもの。3月5日から12日までの期間に、公式アカウントやWebサイトで行ったアンケート結果を集計している。(清水一)