<あすの虎に翼>第2回 寅子(伊藤沙莉)の運命を変える出会い
俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)。2日に放送される第1週「女賢しくて牛売り損なう?」第2回のあらすじを紹介する。
寅子(伊藤)がお見合いに苦戦する中、親友の花江(森田望智)は寅子の兄・直道(上川周作)との結婚準備を順調に進めていた。在学中に結婚することが夢だった花江。寅子には女性が当然歩むべきとされる道がピンとこない。
そんな中、大学の夜間部に通う下宿人・佐田優三(仲野太賀)に弁当を届けに行った寅子は、教授・穂高重親(小林薫)、裁判官・桂場等一郎(松山ケンイチ)と出会う。この出会いが寅子の運命を変える。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、日本初の女性弁護士の一人で、のちに裁判官となった三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナル作品。法曹たちの熱き物語で、寅子と仲間たちが時代を切り開き、悩みながらも一歩ずつ成長していく姿を描く。
脚本を執筆するのは、よるドラ「恋せぬふたり」(2022)で第40回向田邦子賞を受賞した吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。(清水一)