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高橋一生「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」5月放送決定 トニオ・トラサルディが登場

「密漁海岸」が実写ドラマ化!
「密漁海岸」が実写ドラマ化!

 「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの漫画家・荒木飛呂彦の原作を高橋一生主演で実写化したNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」の新作エピソード「密漁海岸」が5月に放送されることが決定した。昨年劇場公開された映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』もテレビ初放送される。

【動画】岸辺露伴のヘアバンド、残す?『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』人物デザイン監修・柘植伊佐夫インタビュー

 「ジョジョのスピンオフシリーズを原作に、相手を本にして記憶を読むことができる、風変わりな漫画家・岸辺露伴(高橋)が、担当編集の泉京香(飯豊まりえ)と共に不可解な事件に巻き込まれる姿を描いてきた「岸辺露伴は動かない」。2020年から年末に放送され、2022年までに計8エピソードを放送。昨年5月に初の劇場版『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』が公開され話題を呼んだ。

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『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』もテレビ初放送(C)2023「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」製作委員会 (C)LUCKY LAND COMMUNICATIONS / 集英社

 新作エピソード「密漁海岸」で露伴が対峙するのは、伝説の幻のアワビ。露伴邸の近くにひっそりとオープンしたイタリアンレストランを訪れた露伴と京香。そこで二人が出会ったのは、供する料理で客の体の悪いところを改善させる不思議な力を持ったシェフのトニオ・トラサルディ(Alfredo Chiarenza)。トニオは露伴に、どんな病気でも治してしまうという伝説のヒョウガラクロアワビを手に入れようと密漁を持ちかける。実はトニオには、重い病気を抱えたフィアンセ・森嶋初音(蓮佛美沙子)がいた。

 高橋は、シリーズが5年目に突入したことについて「中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得出来るところまで。です。それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います」とコメント。「シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことが出来たと思います」と語っている。

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 演出・脚本は長年シリーズを手がけてきた渡辺一貴が担当。脚本協力に小林靖子、音楽に菊地成孔/新音楽制作工房、人物デザイン監修に柘植伊佐夫とドラマの制作陣が再結集する。高橋一生のコメント全文は以下の通り。

【放送日時】ドラマ「岸辺露伴は動かない」第9話「密漁海岸」[NHK総合]5月10日(金)午後10:00~11:00、[BSP4K]5月5日(日)午後1:00~2:00※先行放送
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』[NHK総合]5月6日(月・祝)午後3:55~5:54、[BSP4K]4月27日(土)午後7:00~8:59※先行放送
ドラマ第3期第7話「ホットサマー・マーサ」、第8話「ジャンケン小僧」(再放送)[NHK総合]5月5日(日・祝)午後4:10~5:58

高橋一生

岸辺露伴のシリーズに参加させて頂くのは、5年目に突入しましたが、いつも作品の最中に続編の話が自然と話に上がってくるような現場だったので、今回の続編がいつハッキリと制作決定したのか記憶が曖昧です。
ただ、当初から自分たちが納得出来るところまで、露伴の世界をやり切りたいという気持ちは、チーム全体にあったように思います。
中途半端に終わらせてしまいたくない、乗り掛かった船だから。外に向かっての気持ちではなく、あくまで自分たちが納得出来るところまで。です。
それだけこの作品に掛ける熱が絶えず、チームにあったのではないかと思います。
気持ちや熱といった、目に見えないものをこれだけ目に見える形にしてこられた事は、当たり前のことではありますが、目には見えない何かが最も大事なことであることを表している様に感じています。
シリーズを重ねたことで、露伴の通底する精神や、ルーヴルで描かれた露伴の過去があることで、露伴がそこにいる説得力も、目に見えない大事なものとして作品一つ一つに入れ込むことが出来たと思います。
精神力の具現化をスタンドと云います。
目に見えない何かを感じている皆さんスタンド使いにはわかっていたことだとは思いますが、ルーヴルがテレビ初放送です。
楽しみですね。
というわけで、密漁をします。

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