ディーン・フジオカ、子供たちに歌舞伎町を猛プッシュ トーマスが心配「僕が行っても大丈夫かなぁ?」
俳優のディーン・フジオカが6日、都内で行われた『映画 きかんしゃトーマス 大冒険!ルックアウトマウンテンとひみつのトンネル』(4月19日公開)の完成披露舞台あいさつに、お笑い芸人のやす子、きかんしゃトーマスと来場し、子供たちとの交流を楽しんだ。
【画像】ディーン・フジオカがまさかの提案、トーマスも興味津々!?
イギリスで誕生し、現在までに500話以上のエピソードが映像化されている「きかんしゃトーマス」。生誕78年を迎えるシリーズの劇場版最新作は、トーマスたちがルックアウトマウンテンの奥深くに謎解きの大冒険へと向かう物語。ディーンはリサイクル工場で発明をしている丸いメガネの機関車・ウィフ、やす子はどんな大きな岩も削ってトンネルを掘るドリルが自慢の掘削機・ダーシーのボイスキャストを務めている。
やす子と「はい~!」と言いながら登場したディーンは「声優として2作目になるので、初々しい気持ちで舞台に立たせていただいています。トーマスの仲間たちの輪に加えていただけて光栄に思います」とコメント。また「映画、楽しみな人」と呼びかけ、子供たちから「はーい!」と大きな返事をもらうと、うれしそうに笑みをこぼした。
トーマスから「日本の探検スポット」を質問されたディーンは、「ここ新宿から徒歩で行ける大冒険スポット……歌舞伎町。映画を観終わったあとに大大大大冒険クラブの一員になったつもりで練り歩いてください」と、子供たちに“大人の街”を提案。やす子が「親御さん、絶対に行かないでください」と制止する中、トーマスは「僕が行っても大丈夫かなぁ?」と心配した。
「これまでに見た一番きれいな景色」も尋ねられたディーンは、「今わたしが見ているこの景色ですよ」と答えて拍手をもらうと、続けて「だからこそ、この後みんなで歌舞伎町に行きましょう!」とまたしても歌舞伎町を猛プッシュして会場の笑いをさらった。
最後に、新生活を迎えた子供たちにエールを送る。赤ちゃんが大泣きする中、ディーンは「泣いてもいいんですよ。人生泣いたっていい。泣いているときもあれば、笑いたいときもあれば、いろんなシチュエーション、ステージがあると思います。そういうときに前に進むことを恐れず、好奇心やパッションに純粋な気持ちで向き合って、勇気をもって未来に突き進んで行ってくれれば、きっと幸せな人生が送れるんじゃないかな」と力を込めた。(錦怜那)