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JO1川西拓実、始球式で125キロのストレート 豆原一成が応援も目標160キロに届かず「悔しい」

惜しくも目標の160キロには届かず… - 始球式直後の川西拓実
惜しくも目標の160キロには届かず… - 始球式直後の川西拓実

 映画『バジーノイズ』(5月3日全国公開)で主演を務めるJO1川西拓実が6日、東京ドームで行われているプロ野球の読売ジャイアンツ対横浜DeNAベイスターズ戦の始球式に登場し、球速125キロのストレートを披露した。

【画像】球速125キロで圧巻のピッチング!始球式&囲み取材の様子

 川西と桜田ひよりがダブル主演を務める本作は、デスクトップミュージックを題材にしたむつき潤の同名コミックを原作に、音楽制作を生きがいとする青年の日常が、ある女性との出会いによって変わり始めるさまを描く青春ドラマ。川西は、「音楽を奏でること」だけを生きがいとするマンションの管理人を演じる。

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マウンドに向かう川西拓実

 15年間野球をしていた経験者の川西は、事前に今回の始球式で「球速160キロ宣言」をしていたが、結果は125キロだった。大観衆の声援を受けてマウンドを降りたが、「球速にこだわって今回挑戦したんですけど、125キロということで、もうちょっと行けたかなって……でも頑張ったかなって」と苦笑い。現場にはメンバーの豆原一成も応援に駆けつけていたが、豆原と顔を見合わせ「悔しい」と感想を漏らした。

 川西は「それこそ豆原くんと一緒に2日間練習をしたりしたんです。東京ドームは本当に広くて、たくさんのお客さんがいて、立っているだけで緊張しました。映画の主演より、普段のライブより、こっちの始球式の方が全然緊張しました」と述べ、「次回は絶対に160キロを目指します。実現してジャイアンツに入団したい」と悔しそうな表情。

背番号は岡本選手と同じ25番

 この日キャッチャーを務めた巨人の佐々木俊輔選手からは「ボールがカットボール気味に曲がる。いいピッチャーだね」と声をかけられたとも明かしたが、巨人の選手とは普段から交流もあるという。マウンドでは、巨人の岡本和真選手にグローブを借りて投球したが、岡本選手とは食事に一緒に出かける間柄。「プロの使っているグローブはすごいです。重厚感があってかっこいいです」とその岡本選手のグローブをかざして笑顔を見せる。用意されたユニフォームの背番号も岡本選手と同じ25番。「プロの選手はみんなかっこいいです。でかくて。毎日ここで試合をしていると考えると、改めてすごいなと思います」と尊敬する気持ちを口にする。

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 自身も高校時代はセンターを守り、足の速さを生かして1、2番の打順で試合に出ていたという。「生まれた時から巨人ファン。山崎伊織選手(崎はたつさきが正式)と高校時代に対戦したこともあります。それも今となってはいい思い出です」と振り返る。ちなみに、高校時代の球速は130キロだったとのこと。「こういう本格的な場所で野球をやるのは5、6年ぶり。メンバーには普通に投げないよね、何かやるよねと言われていたんですけど、やっぱりできなかったです。投球もショートバウンドしてしまったのでまたリベンジしたいです」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)

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