川口春奈は「いい意味で野蛮少女」姉御肌エピソードを明かされ照れ笑い

　TBS系金曜ドラマ「9ボーダー」（4月19日スタート）主演の川口春奈が6日、TBS本社で行われた「TBS DRAMA COLLECTION 2024 SPRING」内のトークイベントに出席。座長として撮影現場を盛り上げる川口は、共演者から「いい意味で野蛮少女」と言われてタジタジになっていた。この日は、共演の松下洸平、木南晴夏、畑芽育、井之脇海、木戸大聖も参加した。

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　本作は、19歳・29歳・39歳という各年代のラストイヤーにある3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結するヒューマンラブストーリー。川口は、木南＆畑と3姉妹を演じる。

　各世代のラストイヤーを「9ボーダー」と評した本作。川口は「この言葉で流行語大賞を狙いたいです」と笑顔を見せると、自身が演じる三姉妹の次女・大庭七苗について「家族のなかではしっかりもの」と説明し、現場でも主演として大いに盛り上げているようだ。

　三女を演じる畑は「川口さんはいい意味で“野蛮少女”なんです」と驚きのフレーズで川口を表現すると、「ワイルドでタフな女性。わたしが撮影初日で、まだ共演者の方との距離感が掴めていないなか『芽育ちゃんおいで！　一緒にご飯食べるよ』と畳で胡坐をかきながらお弁当を食べてくれたんです。そのおかげで皆さんと打ち解けるのが早かった」と感謝を述べる。

　すると、七苗の幼なじみを演じた木戸も畑の意見に賛同すると「本当に姉御肌。結構現場ではちょっかいを掛けられています」と証言していた。川口は「野蛮にいい意味ってあるの？」と突っ込みつつ、「不器用ながらも皆様に近づきたいと思ってやっています」と照れくさそうに語っていた。

　またこの日は、4月10日に22歳の誕生日を迎える畑にサプライズでバースデープレゼントを渡すことに。はじめは全く自分のことだと気づいていなかった畑は、自らの誕生日だったことを知ると「えー」と絶叫。「撮影で誕生日を迎えたとき、お祝いをしていただくことが夢だったので嬉しいです」と満面の笑みを浮かべていた。

　川口は「皆さん、いろいろなものを抱えながら、選択をして頑張っていると思いますが、ここにいる仲間たちも焦りやモヤモヤしながらも自分らしさを探していく物語です。是非ポジティブに明るく楽しんでご覧になってほしいです」と見どころを語っていた。（磯部正和）