斎藤工、ハリウッド映画のプロデューサーに就任!動物の命の問題に一石を投じる作品
俳優、映画監督として活躍中の斎藤工が、ハリウッド映画『When I was a human ボクがにんげんだったとき』のプロデューサーに就任することが発表された。
本作は、飼い主を愛する保護犬が人間に変身して人間界で奮闘するファンタジー映画。1980年代のハリウッド映画を彷彿とさせるようなハートウォーミングな犬の冒険映画として、米国のオンラインフィルムマーケット slated.com でも高い評価を受け、週間ランキングでは上位5位入りを果たしたプロジェクト。また、クエンティン・タランティーノ映画常連のダニー・トレホや、映画『卒業白書』のレベッカ・デモーネイなど人気俳優たちが本作の脚本にほれ込み、続々と出演を決めている。オリジナルとなった短編映画の脚本・監督を務めたロサンゼルス在住の日本人女性監督、神津トスト明美がメガホンを取る予定。
ハリウッドでの映画撮影の実現を目指すなか、俳優・映画監督として活躍する斎藤がプロデューサーの1人として参画する。斎藤は「神津トスト明美監督の本作のオリジナル短編『When I was a human』が兎に角素晴らしく、多くの、特に愛犬家に届けたい保護犬の飼い主への愛を描いた傑作短編でした。国内外の映画産業の今、そして光と影を熟知された神津監督と(プロデューサーの)森田真帆さんが想いを込めた本作の長編企画・脚本がハリウッドのフィルムマーケットslated.comを介して愛犬家でもあるダニー・トレホ氏やレベッカ・デモーネイ氏の目に、心に留まり、純然と大きく実現に向かうその過程こそがハリウッドドリームを描く映画だと感じました。正直私に何が出来るかまだわかりませんが、映画作り・資本集め・届け方の厳しさ・残酷さは確りと味わって参りました。また日本に置ける保護犬を始めとした動物の命の問題にも一石を投じる作品になる事も願いながら、この作品に起きている純度の高い奇跡とクリエイティブを止める事なくプロジェクトと共に奔走したいと思います」とコメント。
製作陣からは、「同氏の参加は、本作が目指すハリウッドでの映画撮影実現へ向けて重要な一歩となります。俳優として日本国内外で高い評価を得ており、プロデューサー、映画監督としても活躍する同氏のプロデューサーとしての参加は、作品の製作・プロモーションにおいて新たな視点が加わり、同氏の映画制作における幅広い知識や豊富な経験から、作品のクオリティー向上や海外展開の成功につながると信じております」と影響力の大きさに期待が寄せられている。(板橋りな)