キスマイ宮田俊哉、洋画実写で初声優『ブルー きみは大丈夫』もふもふな“空想の友達”役に決定
宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が、ライアン・レイノルズ主演の新作映画『ブルー きみは大丈夫』(6月14日公開)で、洋画実写作品の吹替に初挑戦することが明らかなった。
本作は、『クワイエット・プレイス』を生んだジョン・クラシンスキー監督が、想像力豊かな子供にだけ見える存在(イマジナリーフレンド)を題材に描くファンタジー。子供にしか見えない不思議な存在・ブルーは、友達だった子供たちが大人になって彼の事を忘れてしまい、消えてしまう運命にあった。そんな彼と出会った13歳の少女ビー(ケイリー・フレミング)は、大人だけどブルーが見える隣人の男(ライアン)の力を借りて、新しいパートナーになってくれる子供を探すことになる。
宮田は、物語の中心となる青い不思議な“もふもふ”ブルーの声を担当。芸能界屈指のアニメ好きでも知られ、これまでに「カードファイト!! ヴァンガード Divinez」など3作のテレビアニメ、『劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~』のバージェス役などアニメ作品の声優は務めてきたが、洋画実写の声優は初となる。
「吹替をやってみたいと思っていたので、嬉しかったです」と初挑戦の喜びを語る宮田は、自身が演じるブルーの魅力について「そりゃもちろん、もふもふのわがままボディですよね!」と即答。そして、「一生懸命だけどちょっと足りないところが僕は好きです。不憫なんだけど、すごく前向きなところがあるので、ブルーみたいになりたいなって思わせてくれます」とブルーの推しポイントを熱弁する。
さらに、本作の見どころについて「ただ可愛いだけではないドラマがあります。セリフの一つひとつがとても深いので、色々考えながら観られるのも楽しみ方の一つだと思います」と味わい深い人間ドラマの魅力にも言及している。(編集部・入倉功一)