岡田准一主演、侍バトルロワイヤル「イクサガミ」Netflixで実写化決定!
俳優の岡田准一が、主演・プロデューサー・アクションプランナーを務め、『最後まで行く』の藤井道人監督と再びタッグを組んだ、Netflixシリーズ「イクサガミ」の制作が決定した。
本作は、第166回直木賞をはじめ、数々の賞を受賞してきた時代小説家・今村翔吾による“最高のエンタメ時代小説”と称される「イクサガミ」シリーズを原作に、初のプロデュースにも挑む主演の岡田が、「監督は彼以外考えられなかった」と語る藤井監督とのタッグで実写ドラマ化。武士の時代の終焉を迎えた明治を舞台に、莫大な賞金を得る機会を与えられた腕に覚えのある志士たちが繰り広げるド級のバトルロワイヤルが描かれる。
岡田は、「『チャレンジするってこういうことだよな』と大変さと充実感を味わっています。そもそも出演者だけで292人以上いますから出演者としてもプロデューサー、アクションプランナーとしてもてんてこ舞いではありますが、これまでの『時代モノはこうあるべきだ』という常識を覆すような『攻めるぞ!』という熱量を感じる現場になっています。まずは日本の皆さんに『こんなに凄いものを作れるんだ!』と認めていただけるようなものをしっかり創り上げて、そこから『これを世界に届けようぜ!』と思ってもらえるように邁進したいです。この作品は、僕の身体が無事だったらとんでもない作品になります」と意気込みを語っている。
また、岡田が「藤井監督が受けてくれなかったら僕は降ります」という想いでアタックしたという藤井監督も、「唯一無二の環境を作っていただいているぶん、責任感は伴います。出演者が300人近くいるということは、スタッフも同じだけの人数が関わっているということ。総勢 600人以上が現場にいて、それぞれの家族やファンの方にもこの作品が枝葉のように広がっていくと考えると、作品を背負わないといけない感覚も強まります。だからこそ、僕たちは観たことのないものをしっかり届けないといけません。最高のストーリーとキャスト・スタッフ、映像ーーその全てをアップデートして『日本、そして世界に届く』作品を生み出すことが、今回僕がチャレンジしたいと思った理由でもあります」と熱い思いを明かしている。(高橋理久)