<虎に翼 第28回>よね(土居志央梨)が怒りをぶつける
俳優の伊藤沙莉が主演を務める連続テレビ小説「虎に翼」(NHK総合・月~土、午前8時~ほか ※土曜日は1週間の振り返り)は8日、第28回が放送される。
朝ドラ・110作目の「虎に翼」は、女性法律家の先駆者である三淵嘉子さんをモデルとしたオリジナルストーリー。日本初の女性弁護士で後に裁判官となった一人の女性が、困難な時代に道なき道を切り開き、迷える子どもや追いつめられた女性たちを救っていく姿を描く。脚本は吉田恵里香。米津玄師の主題歌「さよーならまたいつか!」がドラマを彩り、語りを尾野真千子が担当する。伊藤が連続テレビ小説に出演するのは、「ひよっこ」(2017)以来7年ぶり2回目。(清水一)
▼第6週「女の一念、岩をも通す?」第28回あらすじ
香淑(ハ・ヨンス)との思い出作りのため、海にやってきた寅子(伊藤)たち。一方、涼子(桜井ユキ)のもとにも大きな問題が。父・侑次郎(中村育二)が失踪し、家を継ぐためにやむなく涼子が婿を取ることになったという。
試験はもう受けられないと言い出した涼子によね(土居志央梨)は怒りをぶつけるが、「母・寿子(筒井真理子)を見捨てることができない」という涼子の言葉に、しぶしぶ引き下がる。