北村匠海&オズワルド、映画『クレヨンしんちゃん』最新作でゲスト声優に!
俳優の北村匠海とお笑いコンビのオズワルド(伊藤俊介・畠中悠)が、人気テレビアニメ「クレヨンしんちゃん」の劇場版31作目となる『映画クレヨンしんちゃん オラたちの恐竜日記』(8月9日公開)のゲスト声優に決まった。
『オラたちの恐竜日記』は、現代に復活した恐竜が、カスカベや東京で大暴れする、シリーズ初の恐竜超大作ムービー。現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク「ディノズアイランド」が東京にオープンし盛り上がる中、カスカベの河原でシロが出会った小さな恐竜・ナナと、野原一家・カスカベ防衛隊が生命の垣根を超えた友情を育むひと夏の思い出が描かれる。
北村が担当するのは、恐竜が大好きな生物学の研究者ビリー。小さな恐竜・ナナの秘密を巡って、しんのすけたちカスカベ防衛隊と行動を共にするという役どころだ。オファーについて、「お話をいただいた際に監督さんからお手紙をいただいて、『ビリー』という人物は北村匠海という人間を想いながら作ってくれたキャラクターだと直筆で書いてあって、すごく感動しました」とエピソードを明かした北村。「「『クレヨンしんちゃん』は映画が公開されたら家族で観に行っていて、自分の家族像と野原家が近いのですごく安心感があり、子どもの時から大好きな作品でした」と作品への愛も語った。
一方、声優初挑戦となるオズワルドは、伊藤が、しんのすけたちカスカベ防衛隊とあいちゃんが訪れる、現代に恐竜をよみがえらせた一大テーマパーク・ディノズアイランドの運営&システム管理者の“アンモナー伊藤”を、畠中が、ディノズアイランドのスタッフ“チュウ”を演じる。2人はそれぞれ「年1回の映画のゲストで出させてもらうポジションをわざわざ我々にオファーしてくださったのはすごく嬉しいですね。初めて、『もしかしたら売れてんのかな?』って思った瞬間です」(伊藤)、「『なんで僕らなんだろう?』と思ったんですけど、監督にお話を聞いたらお笑いが好きだということで、そういうご縁があって仕事をさせてもらっているんだなと思ったら、普段の漫才とかもしっかりさぼらずにやらないとなって思いましたね」(畠中)と喜びのコメントを寄せた。
監督は「デュエル・マスターズ」シリーズの佐々木忍が、脚本は「クレヨンしんちゃん」テレビアニメシリーズのモラルが担当。共に「映画クレヨンしんちゃん」で監督・脚本を務めるのは初となる。(高橋理久)
ゲスト声優陣のコメントは以下の通り。
北村匠海(ビリー 役)
「クレヨンしんちゃん」は映画が公開されると家族で観に行っていて、自分の家族像と野原家が近いのですごく安心感があり、子どもの時から大好きな作品でした。お話をいただいた際に監督さんからお手紙をいただいて、「ビリー」という人物は北村匠海という人間を想いながら作ってくれたキャラクターだと直筆で書いてあって、すごく感動しました。アフレコでは「今、しんちゃんと会話してる!」というワクワクもありながら、自分なりにできることを試行錯誤して頑張ったので、達成感もありすごく楽しく演じさせていただきました。
オズワルド・伊藤俊介(アンモナー伊藤 役)
年1回の映画のゲストで出させてもらうポジションをわざわざ我々にオファーしてくださったのはすごく嬉しいですね。初めて、「もしかしたら売れてんのかな?」って思った瞬間です。「クレヨンしんちゃん」って、子ども向けのアニメだと思って観ている方が多いかと思うんですけど、実は大人が観ても楽しめる作品。毎年大ヒットしていて、これだけずっと人気なのでもちろん本作も面白かったんですけど、ずっと「僕はこのアンモナーの役をやるんだな」って思いながら見ていて、途中で「畠中は誰をやるんだ?」と。あとで正解を聞きましたが、ものすごくセリフの量に差があって・・・これギャラ同じだったらブチギレますよ。本当に(笑)。
オズワルド・畠中悠(チュウ 役)
「なんで僕らなんだろう?」と思ったんですけど、監督にお話を聞いたらお笑いが好きだということで、そういうご縁があって仕事をさせてもらっているんだなと思ったら、普段の漫才とかもしっかりさぼらずにやらないとなって思いましたね。
「クレヨンしんちゃん」って親子で観に行くことを想定して作られてると思うんですけど、絶対子どもが分からないようなシーンとかありますよね。
僕らでもギリギリ分かるか分からないかぐらいのドラマのオマージュが入ったりして、いま小学生ぐらいのお子さんがいるお父さんお母さんが一緒に観に行っても楽しめるところが「クレヨンしんちゃん」のすごいところだなと思いますね。