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エマ・ストーン、胸元ざっくりドレスでカンヌに登場!ランティモス監督と3度目のタッグ作がお披露目

第77回カンヌ国際映画祭

第77回カンヌ国際映画祭でのエマ・ストーン
第77回カンヌ国際映画祭でのエマ・ストーン - Samir Hussein / WireImage / Getty Images

 現地時間17日、第77回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門出品作『憐れみの3章』の公式上映が行われ、エマ・ストーンが胸元がざっくり開いた大胆なドレス姿で登場して人々の視線を奪った。

【画像】大胆!エマ・ストーンの胸元ざっくりドレス

 エマがこの日まとったのは、ルイ・ヴィトンのワイン色のスパンコールドレスだ。『女王陛下のお気に入り』『哀れなるものたち』に続き3度目のタッグとなったギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督と、ジェシー・プレモンスウィレム・デフォーマーガレット・クアリーホン・チャウジョー・アルウィンママドゥ・アチェイハンター・シェーファーら豪華キャストと共にレッドカーペットを歩いた。

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 『憐れみの3章』は、キャストたちが毎話異なるキャラクターを演じる3話の物語から成るアンソロジー映画。その3話とは、何時に起き、何を食べるかから、妻との性生活まで全て上司(デフォー)の指示に従ってきた男(ジェシー)を描く「The death of RMF(訳:RMFの死)」、海難事故から生還した妻(エマ)は妻ではなく“別もの”だと疑う警察官(ジェシー)を描く「RMF is flying(訳:RMFは飛んでいる)」、預言された救世主を探すカルト教団の教徒(ジェシー、エマ)を描く「RMF eats a sandwich(訳:RMFはサンドイッチを食べる)」だ。

 愛と依存と不条理な人間のおかしさを悪趣味につづっていく本作は、『女王陛下のお気に入り』と『哀れなるものたち』のハリウッド作品で“大衆向け”になったとも評されたランティモス監督が、ハリウッドの豪華俳優陣を使ってギリシャ時代の原点に立ち返ったような尖った作品となっている。グロテスクな描写もあり、プレス試写では悲鳴やブーイングが上がったりもした。その悪趣味さを楽しむように次々と違った顔を見せる俳優陣の名演が光っている。(編集部・市川遥)

映画『憐れみの3章』は2024年日本公開
第77回カンヌ国際映画祭は現地時間5月25日まで開催

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