永野芽郁、高橋文哉に「罪な男だね」サプライズ登場に中学生が涙
俳優の永野芽郁と高橋文哉が25日、東京都品川の文教大学付属中学校・付属高等学校で行われた映画『からかい上手の高木さん』(5月31日公開)の中学生限定試写会にサプライズ登壇した。
中学生たち「顔が小さい」と興奮!永野芽郁&高橋文哉がサプライズ登壇!【フォトギャラリー】
シリーズ累計発行部数1,200万部を突破する山本崇一朗による人気コミックを実写化したドラマの10年後を映画化。『アンダーカレント』などの今泉力哉監督がメガホンを取り、中学時代に隣の席の女子・“高木さん”(永野)にからかわれていた西片(高橋)が母校で体育教師になり、教育実習生として帰島した高木さんと再会する。
この日は、高木さんと西片が中学時代の同級生であること、そして母校で10年ぶりに再会するという映画のストーリーにちなんで、現役中学生200人に向けて特別試写会を開催。永野と高橋が、映画を観終わった中学生たちの前にサプライズで登場すると、会場は騒然となった。
幾人かの女子中学生が涙を流しているのを見た永野は、高橋を振り返り「罪な男だね」とニヤニヤ。また、中学生の一人から「二人とも顔が小さくて可愛くて、映画の中のやりとりも初々しくて最高でした」という感想を伝えられると、二人とも満面の笑み。MCから「どれくらい顔が小さく感じましたか」と尋ねられたその中学生の「目に見えないくらい」と切り返しに吹き出す一幕もあった。
中学時代の思い出を聞かれた高橋は「アクティブでした。部活、部活、部活、睡眠、部活でした」と回想。バレーボールをしていたと明かすと会場から大歓声があがり、さらに「昼休みはみんなでサッカーしてました。球技が本当に好きでした」と振り返る。また、高校時代は国語の授業が好きだったといい「漢字を書くのが好きだったんです。趣味です。国語の時間は漢字をたくさん書かせてもらえるので。今でも漢字を書いたりするのが好きで、台本をもらった時は台本の裏に自分の役名をフルネームで書いたりしています」と語った。
一方、別の生徒からの「どうしたら、かっこよく、可愛くいることができますか」という質問に永野は「皆さんが可愛いという前提で見てくれるということに、甘えているところもあります」と謙遜。高橋はこれに「かっこいい人は、自信がある人だと思うんです。自分を信じると書いて自信ですよね。でも自分を信じることはすごく難しい。自分のことを好きになって、努力をたたえられる人になったらかっこよくなれるんじゃないかなと日々思っています」と回答していた。(取材・文:名鹿祥史)
映画『からかい上手の高木さん』は5月31日より全国公開