『マッドマックス:フュリオサ』が初登場1位!『怒りのデス・ロード』初週超えの大ヒットスタート
映画週末興行成績
5月31日から6月2日までの週末映画動員ランキングが3日、興行通信社より発表され、映画『マッドマックス:フュリオサ』が初登場1位を獲得した。週末3日間で観客動員19万9,163人、興行収入3億1,857万6,140円を記録。前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の初週末の成績(観客動員17万5,579人・興収2億6,534万7,100円)を超える大ヒットスタートを切った。
【画像】超ゴージャス!フュリオサ役のアニャ・テイラー=ジョイ
ジョージ・ミラー監督がメガホンを取った『マッドマックス:フュリオサ』は、『怒りのデス・ロード』に登場した義手の女戦士フュリオサの復讐劇を描いた前日譚。フュリオサ役はシャーリーズ・セロンからアニャ・テイラー=ジョイに引き継がれ、宿敵・ディメンタス将軍をクリス・ヘムズワースが演じている。6月13日に新宿で応援上映の開催も決定するなど、さらなる数字更新に期待がかかる。
初登場作品ではこの他、5位に『からかい上手の高木さん』がランクイン。山本崇一朗の人気コミックを永野芽郁&高橋文哉の共演で映画化した作品で、中学時代に隣の席の女子・高木さんにからかわれていた西片の10年後の物語が描かれる。3日間の成績は観客動員12万9,000人、興収1億6,700万円となった。
今週末は、新垣結衣が主演する『違国日記』、河合優実&佐藤二朗&稲垣吾郎が共演の『あんのこと』、20周年を迎えた特撮ドラマ「特捜戦隊デカレンジャー」の完全新作『特捜戦隊デカレンジャー20th ファイヤーボール・ブースター』をはじめ、『コードギアス 奪還のロゼ 第2幕』『BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち』『かくしごと』『ドライブアウェイ・ドールズ』『明日を綴る写真館』『P -DOCUMENTARY OF PLAMO IDOL-』『罪深き少年たち』『ハロルド・フライのまさかの旅立ち』『風の奏の君へ』『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』『THIS MAN』『プリンス ビューティフル・ストレンジ』『みーんな、宇宙人。』『ナイトスイム』『チャレンジャーズ』『東京カウボーイ』などが公開される。(編集部・倉本拓弥)
【2024年5月31日~6月2日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『マッドマックス:フュリオサ』:1週目
2(1)『帰ってきた あぶない刑事』:2週目
3(3)『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』:8週目
4(2)『劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』』:2週目
5(初)『からかい上手の高木さん』:1週目
6(5)『関心領域』:2週目
7(8)『ミッシング』:3週目
8(9)『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』:16週目
9(6)『碁盤斬り』:3週目
10(4)『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章』:2週目