ティム・バートン監督『ビートルジュース』続編9.27公開決定!日本版予告編が公開
ティム・バートン監督とマイケル・キートンによるホラーコメディー映画『ビートルジュース』(1988)の続編が、『ビートルジュース ビートルジュース』の邦題で9月27日より全国公開されることが決定し、日本版予告編が公開された。
本作は、死後の世界で “人間怖がらせ屋”(バイオ・エクソシスト) を営む推定年齢600歳のお騒がせ者・ビートルジュース(キートン)が、人間界を巻き込んで騒動を起こすホラーコメディ。ビートルジュースは、普段は死後の世界にいるが、名前を3回呼ばれると人間界に現れ、人間を怖がらせて家から追い払う、霊界の用心棒のような存在。1作目は1988年12月10日にティム・バートン監督作品として初めて日本で劇場公開された“日本デビュー作”でもあり、当時は西川のりお(73)を日本語吹替版のビートルジュース役に起用。アドリブ満載の吹替が話題を呼んだ。
前作では、再婚した両親とともに新居に引っ越してきたディーツ家の1人娘で霊能力を持つリディアが、ある事情からビートルジュースを人間界に呼び出してしまったことがきっかけで大騒動が巻き起こる。ビートルジュースの願いは、死後の世界から人間界に移り住むことなのだが、その方法が「人間と結婚すること」。自分を怖がらないリディアに目をつけた彼は、結婚を迫るも未遂に終わり、死後の世界に逆戻り。最新作『ビートルジュース ビートルジュース』では、35年の時を経て母親になったリディアと1人娘のアストリッドが騒動に巻き込まれる。
今回は、死後の世界の倉庫に体をバラバラにして封じ込められていた、ビートルジュースの元妻・ドロレスが復活。彼女の復讐を恐れるビートルジュースは、なんとかして人間界へ逃げ出そうと、今度こそリディアとの結婚を画策する。そんななか、リディアの娘アストリッドが、ハロウィンの夜に死後の世界に囚われてしまう事態に。なんとかして娘を救い出したいリディアは、最終手段としてビートルジュースに助けを求めることとなり、図らずもお互いの助けが必要な状況になってしまう。
前作から引き続き主人公・ビートルジュースを演じるマイケル・キートン(72)に加え、キャサリン・オハラ(70)がリディアの母・デリアを、当時16歳だったウィノナ・ライダー(52)が母親になったリディアを再演。そして、リディアの1人娘であるアストリッドは、バートン監督が製作総指揮・監督を務めたNetflixシリーズ「ウェンズデー」で大ブレイクを果たしたジェナ・オルテガ(21)が演じる。
さらに、ビートルジュースの元妻・ドロレス役にモニカ・ベルッチ(59)、リディアの婚約者・ローリー役にジャスティン・セロー(52)、ドロレスとともにビートルジュースを追うウルフ役にウィレム・デフォー(68)と人気俳優が集結する。
映画『ビートルジュース ビートルジュース』は9月27日より全国公開