アニメ『がんばっていきまっしょい』僕青の主題歌も初披露 本予告映像が公開
実写映画化もされた作家・敷村良子の代表作を、メイン声優に雨宮天らを迎えてアニメ化する映画『がんばっていきまっしょい』(10月25日全国公開)の本予告編が18日、メインビジュアルと共に公開された。アイドルグループ・僕が見たかった青空(僕青)による主題歌「空色の水しぶき」の初公開となる音源に乗せて、ボート部に青春をかける女子高生たちの姿が映し出される。
【動画】僕青の主題歌も解禁『がんばっていきまっしょい』本予告映像
本作は、愛媛県松山市を舞台に、ボート部に打ち込む女子高校生たちの成長と等身大の心のゆらぎを描いた青春小説のアニメ化。三津東高校2年生の主人公・村上悦子の声を担当する雨宮をはじめ、悦子と共に廃部になったボート部を復活させる部員たちを、伊藤美来(佐伯姫役)、高橋李依(高橋梨衣奈役)、鬼頭明里(兵頭妙子役)、長谷川育美(井本真優美役)ら人気声優が演じる。
予告編では、3DCGによって松山の美しい海や山が鮮やかに映し出されるなか、仲間との衝突や葛藤を予感させる場面や、一緒に夜空の花火を見上げるシーンなど、高校生らしい青春の一幕を活写。最後は「何も頑張れないと思ってた。だけど、みんなと一緒なら」という悦子の言葉と共に、煌びやかな水面に力強くオールを漕ぎ入れる5人の姿で締めくくられる、青春感あふれる映像に仕上がっている。
また、“僕青”が歌う主題歌「空色の水しぶき」の音源も初公開。「オールに感じるよ 自分の可能性」「空色の水しぶき その眩しさに 勝ちたいと初めて思った」など、主人公たちの心情にリンクするような歌詞が、ボートとの出会いで変わっていく悦子たちの背中を力強く押すような、青春ど真ん中な応援歌となっている。
本作にはそのほか、江口拓也、竹達彩奈、三森すずこ、内田彩ら人気声優が参加。監督を『あした世界が終わるとしても』(2019)の櫻木優平、脚本を「五等分の花嫁」の大知慶一郎、キャラクターデザインを「ラブライブ!」の西田亜沙子が担当した。(編集部・入倉功一)